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8188m歩いた2019年4月5日金曜日

こんにちは、RealKei JPです。

この投稿の日が土曜日なので長めに書きます(土曜日以外は短い)。

昨日は8.1km歩きました。

そして10年以上ずっと「?」だったことの明確な答えが見えた記念日!!!

なぜ以前に気が付けなかったのか、気が付いたからよかったじゃない、思いが交差します。

「?」とこの世で最も興味のある「塩の道」が結びついたのです。

というよりも「?」は「塩の道」だった。

昨年、郷土研究家の亀井千歩子さんの『塩の民俗学』を読みました。https://amzn.to/2U1eqQm

塩にまつわる興味深いエトセトラが書かれた資料性の高い本でした。

その中で感動したのは、西日本では、生まれてすぐに死んでしまうとか体の弱い子どもが生まれる家の子は、塩売り行商人を養い親になってもらい正月だけ会うだとか、塩売り行商人自体が誘拐をしながら行商をしていたという言い伝えが方々である、ということ。

読んですぐに、思わず「塩売りは媒体だ」と思いました。

塩売りのことはまだよく調べていないのですが、コトバンクによれば、ひさぎめ(販女)、はんぷ(販男)というらしい。

海から生まれた私たちは、塩をとらなければ死んでしまうわけなので、その貴重な塩を売るためにどのくらい儲けていたのかは知りたいところです。

別途、私は日本におけるキリスト教の流布、そして「アナログ媒体」に異常な関心があります。

東京生まれの東京育ちではあるけど、切支丹が多かった長崎の血が濃かったり、両親ともども江戸時代の切支丹対策で生まれたある仕事を家業とする家に生まれているということも大きいんだと思います。

キリスト教はすごいですよね。

あっと言う間に全国に広がりましたから。

民俗学者、農村指導者、社会教育家の 故 宮本常一氏の『塩の道』 https://amzn.to/2OUCRhI によれば、 塩売りは運搬用の牛を連れていけない地域をまわる場合、手持ちの塩だけでは食べていけないので「塩魚」を運んでいたそうだが、個人的には食べるためだったら人はなんでもやるだろうと思っています。

現在と未来の「塩の道」がわかり大変すっきりしました。

「塩の道」は、過去も今も未来も、世界中にあります。

それでは本日はこのあたりで。

ごきげんよう。

04062019のブログ投稿
大好物「小松菜とパクチーともずくとバターをたっぷり使った揖保乃糸素麺スープ」を久しぶりに作りました。バターが完全にとける前に食べるのが美味しい。
http://realkeijp.com/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E8%8F%9C%E3%81%A8%E9%A6%99%E8%8F%9C%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%9A%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%BA%BA%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97/

04052019付「新刊情報と出版ニュースのサイト」
https://new-releases-books.blogspot.com/2019/04/vol526-from-realkei-jp-04052019-fri.html


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