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MacBookのキースイッチで自作キーボードを作る〜第0話

こんにちは〜!

僕は自作キーボードをCorneLightで始めて、有線で半年ぐらい使った後にBMPで左右分割無線化をしています。直近の作業環境はこんな感じ。

CorneLightはキースワップに対応していないので、じかに半田付けされているキースイッチはとても変えづらく、スイッチの沼にはハマってはいないのですが…

ふと始めたての頃に感じたことを思い出しました。

ストローク深っ!

MacBookの本体キーボードしか知らずに育ってきたバキバキのスマホ世代で、本体キーボードの浅いストロークに慣れきっていました。Corne Lightを作り切った後に感じたのがストロークの深さ、MicroUSB、TRRSケーブル。

それ以外はペンタブの隣にそのままずらせば左手デバイスになる!すごい!って面白がれていてMicroUSBもTRRSも無線化したので無くなって現在に至りますが、ちょっとずつ打ち心地の理想を求め始めています。

やっぱり浅いキーストロークで打鍵したい!

MacBook本体のキーの打鍵感で自作キーボードが作りたい!

アリエクスプレスではこういうキースイッチ一式を購入できます。修理用ですね。まぁ多分コピー品だろうけど、案外製造元や製造方法はほとんど同じなのかも?いや、マジで偏見すけど。

関係ないけどArcっていうブラウザおすすめです。画像みたいに複数タブを分割して表示できる。スマホとの連携も強いし、挑戦的に表示方法や使い方を模索していてかな〜り好印象です。
ChromiumなのでChrome拡張機能も問題なく使えます。お試ししてみては。

ちょっとメモリを食うかなって感じ

その修理用部品で自作キーボードが作れないか調べているとこんな動画を見つけた。

キーキャップ、ヒンジ、スイッチの機構は別々で、それぞれ取り外せる。しかしスイッチの機構はよく見えないし、自分で基板を作ってスイッチのオンオフを再現できるようなものなのかもわからない。

この動画でどうやら接点が二つあってそれを繋げる形で動作すると予測できた。もっと早くこれを見つけるべきだった。

Blenderで寸法をキャプチャから出してみて(信用薄)、このクリアランスなら基板屋も蹴らないだろうと有識者からの知見もいただき、いよいよ現実味が帯びる。

せっかくなのでApple製品のような見た目にしていきたいっすよね(舐めてる)。
自作キーボードを初めて組み立てて思ったのはDIYだなぁだったので、どうせなら見てくれをかっこよくしたい。アルミ削り出しCNCを委託するとどれぐらいかかるんだろう?

とりあえずキースイッチを数個購入はしておいた。

接点部分の基板の再現を第一目標としてKiCADの勉強からやってみようと思います。ここができればあとはスイッチの下の基板の形が違うだけだろう。
基板やQMKなどファームウェアに関して素人同然なので、素人がそういう技術を勉強していく上で躓いたところなども共有していきます。
基盤発注やアリエクの配送ラグもあるので、それなりに長い戦いになりそうです。


自作キーボードは悪く言えば、ほとんどのキーボードがCherryやKailhなどスイッチの規格に縛られているのが現状です。
「自作」キーボードなんだからキースイッチやキートップの形状は本来、自由であるはずですが、皆似たような形に落ち着いています。確かにその規格に則ることでキースイッチ・キートップの種類を選べる利点があって、そこを楽しむ人たちが大多数でしょう。

しかし、「うち心地は気にせずもっと薄いスイッチを使いたい」「MacBookのうち心地と同じキーボードを使いたい」そういう需要を満たすためのハックな道があっても面白いはずと思いこの企画を実行しようと考えました。(僕がMacBookのキースイッチのうち心地で作りたかっただけ)
できるかどうか定かではないですが、失敗もそういうエンタメと思い更新していく所存です。記事の中で重大な素人間違いなどがあれば遠慮なくDMなどで教えてくれると嬉しいです。

頑張ります!


アフィリンク踏んでお買い物してくれると材料費に余裕が出て質の良い記事が書けます!

これめっちゃおすすめ。窓ガラスがホワイトボードみたいに使える。発色がいいのは重要。窓だからスケッチブックやメモ帳と違ってでかいし、常にそこにあるので確認が常に可能。
水拭きですぐ取れる。僕はジェルみたいなのをティッシュにつけて拭いてる、霧吹きとかでも良さそう。ホワイトボード消すやつって伸びるだけで消えない偏見がある。

ソーシャルネットワークごっこができるし…(演出らしいけど)

おまけ。僕の一番好きなザッカーバーグミーム。見つけた時は小一時間はニヤニヤしてた。

2024/05/20