20240622「何考えているんだかよくわからない」
「普段から何考えているんだかよくわからない」と、対面で話す機会がある人らからよく言われる。
そりゃ人の気持ちなんざその人のみぞ知るものだろうから何を当たり前な。むしろ、何を考えてるかわかりやすい人がいたら、その人は生活面で大分支障をきたしているんじゃないか。
とはツッコミつつも、なんでこんなこと言われる傾向にあるのかは、なんとなく自己分析できる。主に、自分がよくする(らしい)以下の仕草が要因だと考えている。
目を合わせたがらない
電池が切れたときみたいに静止するときがある
この二つの仕草を組み合わせると、「何かを考えている」「考え事がある」と解釈されるらしい。これを例えば質問されたときなどに行うと、その質問に対して考えているんだなぁ、と捉えられる。しかし、自分の場合はこれを相手と対面している最中の変なタイミングでやってしまうらしい。結果、「何考えているかわからない」と言われる。
実際、何を考えているか弁明しておく。考えている、というよりほぼ無意識に近いのだが。この動作をしているとき、自分は視界に入っている物の形状や模様を分析するのに夢中になっているようだと、直近の会話を振り替えってみて思い当たった。それは壁の模様だったり、机に置いてあるオブジェそのものだったり、あるいはそのオブジェの配置だったり。分析といってもそんな何かしらの高尚な美術学問レベルのことをしているのではなく、例えばソレの輪郭を目でなぞったり、四角とか三角に想像で分解する、などの子供でもできる程度のものではあるが。
この分析癖が、デザイン・動画制作などの自分の創作活動に活かされている、と捉えれば聞こえは良い。しかし、これを人と直接対話するときにもやっちゃってるので、その会話よりも形状の分析の方を優先するクソ失礼野郎に成り下がっている。一応社会人もやっている身分なので、今後を考えるとこの癖はなんとか抑えたいところだが…。
とくに「目を合わせたがらない」は「何考えてるかわからない」と言われる以外にも色々と支障があるに違いない。「挨拶できない」レベルのヤバさかもしれない。頭ではそうわかっているが、これが中々克服できそうにない。これについてはより根深い心理が絡んでいそうな気がするので、分析はまたの機会に。
…あれ、何を考えてるかわかりやすい人以上に生活に支障をきたしているのか?