グダグダ

まさか自分が鬱病になるとは思わなかった。やる気がなくなる病気という間違った観念に囚われてた。
そんなモノじゃなかった。
身体が限界に達して身体が脳に
   「もう無理です!」 
という信号を出し、脳がシャットアウトするのでやる気以外もいろいろ感じなくなる。
〇脳にモヤがかかってる状態になり思考が難しくなる。
〇味がわからなくなってくる。
〇電車で寝過ごす。(実際には気絶に近い状態)
〇仕事でミスが多くなる。
〇たまに脳がギューンとなる。
〇何でもないことに不安に駆り立てられる。
他にもいろいろ症状なる。
これに気付いたのはもう生きていくのが辛いと電車にふらふら飛び込もうとした時、ん?何かおかしい?と我に返りたまたま帰宅途中で見かけた
  「ウツヌケ」という本というか漫画
読んでみるとうつ病になった有名人が書かれてあった。
そして「あぁ、自分の症状に・・・」と。
それから勇気を出して心療内科に足を運んだ。そこは話を聴いてじゃあ薬だしますね的な病院だった。
1週間後、改善が見られないので強めの薬に変えてもらった。なんとか通常に仕事が出来るようになったが薬の効き目が切れた時、手が震えるようになりすごい不安感が襲ってきた。足がすくむ感じ、高所恐怖症の自分が高くもないのに恐く感じるみたいな不安に似てる。
この時に薬に頼っていてはいつまでも治らないのではと判断して徐々に薬を飲む量を減らし大丈夫なら飲まないようにシフトチェンジし通院も止めた。
しかし、「ウツヌケ」にも書いてあるが完全に治るというのはなさそうで時々発症してしまうことがどうしてもある。
精神的ストレスだったり季節の変わり目、気温の急激な変化、
身体的痛み(特に自分は脛椎の椎間板ヘルニアに近い状態なので)と人によって違うみたい。著者はそれを知った上で上手くうつ病と付き合っていくのがいいのでは?と書いている。
でも、現実はそう上手くはいかない。

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