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“アルケミスト”自分の人生に出会えてますか?

あなたにとって、
”人生で1番大切にしたいことは何ですか?”
”人生をかけて叶えたい夢はありますか?”

全てのしがらみを振り払って、
その問いについて、考える時間を与えてくれた本
“アルケミスト”を本日は紹介します。

「世界で最も読まれた本ベスト10」の第5位に入っているパウロ・コエーリョ作の”アルケミスト”。
私は、人気のものを避け、マイナーなものを選びたがる天の邪鬼(笑)なのですが、
そんな私も、尊敬する人におすすめしていただいて、この本を手にしました。

そして、この本は後に出会えてよかったと思う、
私にとって思い出深い一冊になりました。

同じように、私も誰かに この物語を届けたいと思い、この記事をかいています。🐏

あらすじ
羊飼いの少年サンチャゴが夢を追いかけ冒険に出かけ、さまざまな出会いや経験の中で、夢を見つけていくお話です。

- この物語の最大の魅力は、読者に何か答えを教えてくれる訳ではなく、自分で考える「余白」があること。


私は、この本を通じて、感覚を研ぎ澄まし
心の声を聞くこと、の大切さを知りました。

忙しい日常の中で、
つい目の前のことばかりにとらわれて、
自分だけしか持っていないはずの感性や、
素直な自分の心の声や違和感を
信じることが出来なくて押しつぶしてしまったり、

自分だけの大切なもの【=夢、志】を
見失う、もしくは見て見ないフリをしてしまった
ことはないですか?

物語に出てくる
「人生に起こるすべてが前兆なんだよ」
という言葉で、
“自分の感覚を研ぎ澄ますこと”
“自分の心と真に向き合うこと”
“本質を見定めること”
を知り、

「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
という言葉で、
“自分の心に従い、自分が思う自分の使命に
思いっきり飛び込んでよいのだ”
と学びました。

前兆に耳を傾け、自分の軸使命
大切な自分だけにしかない感性
思い出すきっかけにきっとなるはずです。

- 問いかけ。

登場人物たちが主人公へ投げる問いかけにも、
ハッとさせられるものがあり、
自分自身への問いかけとも感じられます。
それにより、一緒に主人公と冒険しながら大切なものを、見つけていくような感覚になるのです。

物語の、1つ1つの言葉選びや、登場人物の語る言葉には、直接的には表現されておらず、煌めきをどこか感じるような感覚的な表現が使われています。
頭の中で広がる、幻想的な世界観神秘的な情景大自然のエネルギーが詰まっていて、


自分をどこか別の世界に連れて行ってくれる
「宝箱」のような、私のとっておきの一冊です。

さああなたも、サンチャゴと一緒に、
“自分の人生ともう一度出会う冒険”
に出ませんか?

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