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都合の悪いおいしい人生


演技のレッスンを受けている時問われた

なぜみんな都合よい演技しかしないの?

の言葉。

道に迷い、通行人に声をかけ、
道を教えてもらう演技だった。
自分にとって、一つ一つ都合がよい演技

(=道に迷ってもすぐに親切な通行人に
出会えてしまっている、
相手役も声かけられる前提で動いてしまっている、
道案内の時にその場から目印が見える前提で
話し続けてしまっているetc...)

をしてしまっていることに、その時気づいた。


その時、それと同時に、
いかに自分が普段から自分にとって
都合の良い世界
を想像しているか思い知った。
そして、リアルはそんなに都合が良いことが
起こらないとも。

おいしい人生

加えて、

都合がよい演技は、リアルに見えないことも
そうだけれど、見ていて面白くない。
何も起こらない平坦な演技は、見ている側も飽きる。
おいしいと思い、自分で魅せるところを生み出せ。

と、言葉をかけてもらった。

都合の悪いおいしい人生

人生も同じで、
都合が良いことなんて、そうそう起こらない。
そして、
困難があって乗り越えるような
波があるからこそ、人生が面白くなる。



困難にぶつかったら、”おいしい”
思ってしまおう!!!
失敗すらも自分の味方につけてしまおう!!!

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