思考のパワー
猫に起こされ、仕方ないので読書をしていた。
私は、なにか事が起きると、これはなにかの機会だと捉えることにしている。だから、眠いけれど眠るためになにかをコントロールするのではなく
その機会になにか別のことをやる。
今朝は、それで、朝6時頃から読書をしていた。
「思考のパワー」という本
ブルース・リプトンという人の本は、
以前も買った。
「思考のすごい力」という本
新宿の辺をうろうろしていて、たまたま入った書店に
その本はあった。
何度もその本の前を通り過ぎる。
さっぱりとしたデザインの、率直な題名で、なにも引っかかるものがないはずなのに、どういうわけかその本が気になって結局買うことにした。
その本には、思考には遺伝子を変える力さえもある、というようなことが書いてあった。様々な"科学的な"実験を経て、それが証明された内容は
当時の私にショックを与えた。でも、それを生かすところまでいかなかった気がする。そのあとその本は引っ越しの時に処分する本のリストに入ったのか、目の前から消えた
今回、なぜか、もう一度彼の著作を、前作と併せて買う気になったのか
よく覚えていないのだけれど、
「思考のパワー」これもまたシンプルな題名で、どうってことなさそうな本に見えるのだけれど、これがまたすごい内容で
今私の周りには、ワクを二回済みのヒトビトで溢れているのだが、
ワク危険教を日々(知識のブラッシュアップで)強化している私には、どうしても理解できないのは、彼らの強靭さである。
毎日、山の上にくらいうちから登り、ラジオ体操をする人たち
シニアカーに乗って30分も動かないで氷点下2度の道のりをそこへ向かう85歳の人
朝早く起きて、元気溌剌と仕事をする女性など
時に「あざができた」とか「鼻血が出た」という話も耳にしたりして
「それみたことか」と思う時もあるのだが、
ほとんどの人は私よりもずっと元気なのだ。
その人たちに「こんな恐ろしいモノなんですよ」という教義を与えて、
「オソロシイ想像」をさせることがどうにも私の中で正しい気がしなく、
彼らを救いたいという気持ちもありつつも
「あれ、ヤバイやつですよ」という説明はなかなかできず
「私はしませんがね」とそれとなく伝えたりするにとどまってきた。
現実的な現象がたくさん起きている日々の中で
どうして、一方では 何事もないのか、不思議に思ってきたのだが、
これは物質的なロジックで考えるからどうにもならないんだと、
この本を読んで「なるほど」と思った。
目からウロコなのであった。
詳しい内容は説明しようがないので、実際にもう少し読んでみて、できたらまとめてみたいなあと思う。
今簡単に言えることは、
「人のおもう力のものすごい」(爆)という事だ。
だから、火渡りをしていても火傷をしない人
コレラ菌を飲んでも発症しない人
が
現実的に現れるのだ。
説明しようがない現象
現代科学(と 思い込んでいる物質的な考え方)では無視するしかない現象
だから、テレビやインターネット、パソコンの液晶画面などあらゆる手段で
彼らは、私たちの「考え方」を、支配しようとするのだなあ。と
改めて思ったのである。
今朝は、そんなわけでとても気分がいい。
猫ちゃんたち、ありがとう。
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