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水の汚染@水都の隣で。


大阪はかわいそう。

大阪に住み始めた頃に思った。
他の県から移り住んで「日本第二の都市」と思っていた
「大阪」は、あまりにも古臭く、暗く、昭和から更新されていない街という印象を受けた。

地下鉄のエレベーターのボタンは壊れていた。
いつから治していないんだろう。

どこへ行ってもさっぱりしない。
標識も不案内。

UFJにほど近い駅の周辺で「津波の碑」を見た時、
こんなに海抜がひくいところにテーマパークを作って、
もしなにかことがおきたらどこへ人々を避難させるつもりなんだろう。

湾岸の埋め立て地にはまだ埋めきってない巨大な水たまりがあり、
およそ見合わ無いような豪華で奇妙な塵処理場があった。
市内からは遠く、交通手段ができたとしてもわざわざ行くことはない距離感。

大金をかけてカジノを作る?万博を行う?現実味がない。

中洲のようなところに高層ビル。
赤錆が目立つ高速道路。
密集した街。

最近ではただでさえ少ない緑地の樹木を7000本も伐採しているという。

大阪市では市役所の業務を外部委託しているという。市民の個人情報が民間企業に渡されている。

ここの行政は市民のことなどどうでもいいのか?

そして、市民はその行政になにも感じていないのか?
感覚が麻痺しているのではないか?

と、
失礼ながら思った。

大阪はすごい街でもある。
経済規模は大きく、産業は多岐にわたり、多くの加工品は大阪から生まれている。優秀な人も多い。優秀な企業も多い。



・・税収はいったいどこへ消えているんだろう。

どれだけひどい無駄が行われているんだろう?

おそらく既存の政党はどこも酷いのだろう、と
新参者の私は維新に期待をかけた。

しかし、維新について昔から住む住民の人々の評判は芳しくない。
保健婦さんや、教育関係者から不満も時に聞くことがあった。

そして、コロナが始まった。

なぜ吉村知事は効果がないとわざわざ識者からレクチャーを受けたにもかかわらず緊急事態宣言や自粛を繰り返すのだろう。

なぜ吉村知事は、陽性者と感染者は違うと明確に言っておきながら、PCR陽性者の数を未だに感染者として数え続けているのだろう。

なぜ、病床数を減らしながら、わざわざ都市から遠いところへ84億もかけて大規模の収容施設を作ったりするのだろう?

摂津市は塩野義もある。塩野義が新しく作る新薬に期待が向けられているが、
塩野義も外資との関係が気になる。小さな市だが、これから注目を集める場所なのかもしれない。

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