見出し画像

歪みペンと、顔のパーツバランスの話

9番地と申します
棚卸しは辛い

今日はibis paint(無料の絵描きソフト)の便利機能に頼りきっているわたくしの絵をご紹介します
顔のバランスについての記録でもあります

まず、その便利機能とは
歪みペンです
特殊ペンの一種で、なぞった場所をなぞった方向に歪ませます
クリスタやフォトショにもあるのかな

そして、歪みペンはラフのみならず、完成後のバランス修正までもできます
線画も色塗りも完成してから、「あら、顔が思ってたのと違う」ってなることがあり、歪みペンにはお世話になってます
ほんとはラフの時点で気づくべきですが

以下はその例です
二枚目が修正後です
例1


例2

若干顔のパーツのバランスが違うのが分かるでしょうか
少しズラすだけで印象がガラッと変わります

どうズラすのか
例1、例2ともに、目の位置を下に、口の位置を上にズラしています
つまり、顔の真ん中にパーツを寄せて、球心的な顔にします(寄せる際、目が下に歪んで大きくなりました、これもバランス調整の内です)
球心的な顔にする事で、若い顔に見えます
逆に遠心的な顔だと、大人びた顔に見えます
また、例2は顔の輪郭を丸くしています
顔のパーツ以外の余白にも気を配ると、地獄のミサワみたいになったり、しなくなります

各パーツがかわいく、かっこよく描けても、そのバランスが最終的に全体の印象を決めます
大人びた顔にするのか、かわいい顔にするのか、目指す顔にするためにはパーツだけでなくバランスにも注意する必要があると言うことが、結構最近になって分かりました
きっかけは、メイク動画を見始めたことです
イラストとは別の角度から顔のバランスについて学べます

あと、顔のバランスを若くすると、pixivのイイね数がちょっと変わります
例1も2も、修正後に投稿しなおしたら、修正前にはそれなりに閲覧されても0だったのに、再投稿後はすぐにイイねがつきました
これは面白い結果だと思います

以上、歪みペンは剣よりも強し、顔のバランスはパーツ剛くんイイねの話でした

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?