【初心者向け】仮想通貨ボット解説① AWS Cloud9概要
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こんにちは。めんです。
仮想通貨ボットがnoteを中心に流行っており、システムに精通していない人でもAWS・Cloud9を使って自動取引を行なっているケースが増えているかと思います。noteの手順の通りに環境構築・プログラムを設定し、よくわからないまま、ボットを実行している人も多いことでしょう。関連用語やプログラムの内容について理解しなくても確かにボットを動かすことはできるのですが、やはり本当に基本なことはある程度知っていたほうがいいと思いますので、仮想通貨ボットに関して、知っておいたほうがいい概念・基礎知識などを簡潔にサクッと説明したいと思います。
AWS(Amazon Web Service/アマゾンウェブサービス)
AWSは、米Amazon社の提供する100以上のWEBサービスの総称です。
買い物サイトで有名なAmazonですが、実は買い物サイトやその他EC事業では赤字であり、利益の全てをAWSで叩き出しています。
参考リンク: ▼アマゾンの利益率(2017年度)
また、クラウドサービスの世界シェアはアジア、北米、欧州、、、などの各地域と総合全て1位です。だいたい世界シェアは33%ほどです。
参考リンク: ▼クラウド市場でのAWSシェア
シェアNo.1なので、日本でも以下のような大企業がAWSを利用し、自社サービスの提供を行なっています。
AWS導入企業例)
・シャープ
・任天堂株式会社
・株式会社ディー・エヌ・エー
・ジャパンネット銀行
・ソニー銀行
・KDDI
皆さんは、知らない間に世界シェアNo.1のサービスを利用していたことになりますね。
Cloud9(クラウドナイン)
Cloud9という言葉自体には「最高の気分・天国」のような意味があるようですが、仮想通貨ボットに関しては、AWSの100以上あるサービスの1つを指します。Cloud9はクラウド環境(ブラウザ上)でアプリケーション開発及びデータベースなどのサービスが利用できるIDE(統合開発環境)で、pythonだけでなく、Javaやその他の言語でも開発が行えます。2016年にAmazonに買収され、AWSのサービスの一つとなりました。
正直、初心者にとってボットを動かす最大の難関は「環境設定」でした。それをCloud9は最初から基本的なライブラリ(次回以降説明します)がインストールされた状態ですぐに使える環境が整っており、初心者でもボット運用ができるようになった要因の大きな理由かと思います。
今回はこれだけですが、次回以降でより細かい部分について説明していきたいと思います!!
以上です。お疲れ様でした!!
次回リンクはこちらです▼
【初心者向け】仮想通貨ボット用語解説②API・ライブラリ
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