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画像生成AIで遊んでみた① Tex to Image (Niji Journey)

画像生成AI一度やってみたかったんです。
勉強会のスライドとか、最近は著作権の問題もあったりで、ネット上の画像をコピペするのにも気を遣うじゃないですか。

画像生成AIならば、とりあえず商用利用もOK!(色々問題があるようですが、今のところはOK)
ということで、画像生成AIを試してみることにしました。


こんな感じになると素敵でしょ!

そんなに難しくはありませんが、結構手数と根気が必要です。

画像生成AIって何?

AIの進歩により、簡単に綺麗な絵が描けるようになりました!
最近では写真もAIで作っている広告もよく見かけますね


これとか、典型的なAI写真ですねー
後ろの女の子の右手は、一体どこにあるんだ?
よくみたら、現実では有り得ない写真や、絵になっていることが多いです。

このような絵や写真を作るためには
言葉で絵を表現しなければならないので、

「プロンプト」

「根気」

が必要です。

Text to Image

言葉から画像を生成するAIのことです。
今回使用したNiji journeyはこのText to imageになります。
t2iって略したりもします。

Image to image

画像から新たに画像を生成するAIのことです。
DALLE−2などが有名です。これも今度試してみようと思います。

なぜNijiJourney?

いろいろなt2iのソフトがありますが、今回はNijijourneyを使用しました。

今回僕がNijijourneyを選んだ理由は

・二次元(イラスト、漫画系)のイラストが得意
・課金少し(月10ドル)でとりあえず無制限
・Discordで画像を生成(普段使っている)
・他の人の生成画像も見れるので、プロンプトを参考にしやすい

アニメ系イラストの方が勉強会や、その他に使い勝手がいいかも!
(あと個人の嗜好)

写真に近いものを希望されるのでれば
Midjourneyがおすすめです。
Stable diffusionという大御所もありますが、その辺りは後日

プロンプト入力ってなんだよ!

「プロンプト」というと身構えてしまうかもしれません。

プロンプトとは、AIにどうやってお願いするか

という簡単なものなのです!

これが、なかなかAIがわかってくれない。
そもそもテキストをイメージにするわけだから、自分の頭の中にあるイメージを言葉にしなければなりません。自分が出したい画像をきっちりとイメージし、それをAIでもわかるような(一般の人でもわかるような)言葉に置き換えて指示する必要があります。

また、AIはニッチな領域の学習は苦手ですので、医学系の専門用語には反応が悪いです。

ですので、医療系のt2iでの画像はなかなかリアルなものは作るが難しいです。
今回の表紙もNijijourneyで作ってみましたが、

よくみてください

聴診器おかしいですよね。

実際に試してみる

では、実際に、Discordに入れて、試してみましょう。
「病棟でディスカッションする医師と看護師」

こんな感じです
番号は、左上が1 右上が2 左下が3 右下が4です

「U数字」:数字のイラストをより精巧に描き直し
「V数字」:数字のイラストのバリエーションを描く

という指示になります。

お好みがない場合は、U4の🔵がリトライになりますので納得のいくまで
🔵を連打するという「根気」が必要です。

V4で4のバリエーションを描いてもらいましょう。


ふむ・・・いまいちイメージに合わない。
もうちょっと楽しそうにしてもらいたいんだよな・・・

というところで「プロンプト」を書きなおします

「病棟でディスカッションする医師と看護師 4人 笑顔 白背景 明るい部屋のイメージ 若干煽り気味の構図」


3とかめっちゃ楽しそうですね!
このように、細かく指定することで色々と書き出してくれます。
しかし、AIは同じ絵を作るのがすごく苦手です。
先ほどのスライドと同じような絵を描いてもらおうと思いましたが、
同じプロンプトを入れても、同じになることはほぼ有りません。
そこで、気に行った絵になるまで

「根気」

で繰り返し指示するしか有りません。
何回もリトライしましょう。あたりガチャが出るまで一生懸命回しましょう!

この後3をUpgradeして


こうなります。

苦手な専門領域はどうでしょうか?
「ICUで寝ている患者、気管挿管されて人工呼吸につながっている・・・」
というのを表現しようと思って、根気強くやりました。
英語にすると絵の解像度が上がるので、それも試してみましたが。
「Patient lying in intensive care unit Intubated, plastic tube connected to ventilator in mouth, both upper limbs physically restrained, brightly lit room, being cared for by a nurse」

口にチューブを咥えて!まで入れてもこの程度です。
やはり専門領域は苦手なんでしょう。

出来上がったイラストを、画像保存して講義のパワーポイントに使用しましょう!


このように、勉強会の資料作りの隙間に、イラストを入れることで目をひく講義が可能になります!

皆さんも試してみてはいかがでしょうか!

ハマりすぎると永遠に時間が取られて、講義資料作成しているよりもAIいじっている時間が長く・・・・・😕




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