2023年8月22日の出来事

連日の猛暑日が続く中、我が家の電気温水給湯器が壊れた。

建って約15年のマンション。

お風呂を沸かし終わった頃に、お湯の温度切替スイッチがいきなり「ピーピー」と鳴り始めた。

部屋の壁とお風呂の両方。

何が起きたか全くわからず、双方のスイッチのありとあらゆるボタンを押しまくったが、ピーピーは無常にも鳴り響く。

このうるさい音を何とかしたくて、部屋側スイッチは、機械ごとネジを取り、外した。

暑いからか、この状況のせいか何だかわからない気持ち悪い汗が吹き出し、沸いた風呂に入りたい、でもピーピー止まないから気になる私。

時間を見る余裕もなく、恐らく夜11時近くだったと思うが、
ピー音がうるさい中、風呂に浸かった。

湯船に入り、ひとしきり頭で考えを巡らしてみる。

「必ずこのブザーを止めるスイッチはあるはずだ」
「可能性のある場所は…」

「給湯器本体は?」と改めて
はじめに1度チラッと見たのだが、説明シールの文字は熟読していなかった。

タオルでふくもいい加減に、お湯から飛び出した。

濡れたままシールの小さな字を睨み読みした。

「あった」

【Bテストボタン】を押したら、
音は止まった。

蛇口からお湯が出ない状態であり、また漏水をしているらしい状況との説明があった。

ピーピー音から解放され、やれやれと風呂に戻り蛇口をひねってみると、
説明の通り、右の水側は出るが左を捻るとお湯?はチョロチョロしか出てこない。

「シャワーからお湯が出ない…」

半年ほど前に、お風呂の追い焚きが出来ないと修理をしてもらった。

その時には何も話はなかったから、今回もそれほどの事でもないと楽観的に解釈をし、その日は不動産へこの騒動について風呂上がりに報告メールを打ち、眠りについた。

日が変わり深夜1時だった。

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