たかが一歩、されど重要な一歩

男子トイレによくある文言ですが(笑)内容は割りと真面目です。

バドミントンの指導をしている時に初心者によくあるのが、『足が動かない』です。
少し足を動かせばとれるのに、というショットも足が動かないからとれない。初心者の人はだいたいこれを経験します。
フットワークとかを覚えればいいけど、そんなに簡単に身に付くものでもないので。
そんなときにいつも言うのが『とりあえず一歩足をだしてみよう』です。打てなくてもいいからとりあえず足をだしてみようと。
たかが一歩ならというのもあってだいたいみんなこれで足を動かすようになります。そうすると不思議なもので、二歩目、三歩目は自然とでてきます。これはほとんどの人がそうなります。

この原理はなにか新しい事を始める時にも当てはまってるかなと思います。
例えばスポーツをやりたい、イベントを企画したい、とかなにかを始めようと思ってもなかなか一歩目がだせないでいるのが大半だと思います。でも、一歩目を出すと二歩目、三歩目は自然とでてくるようになります。
とにかく一歩足を出す。これがバドミントンにおいても人生においても大事だなとしみじみ思います。

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