暑さを乗り切るための音楽に運命を感じた

四川料理などの激辛料理は辛味を超えた後にある旨みを体感することで、暑さを乗り越えようとするある種のSM体験ですが、今回は食事ではなく最近聞いた音楽の話。マーベルのGotGが好きで特にVol.1の序盤にスターロードが音楽を聴きながら愉快に宝石を盗みに行くシーンで流れる『Come and get your love』の音楽に合わせてスタッフ名が出る冒険が始まりそうな軽快で印象的なシーンです。アーティストのレッドボーンのことはあまり知らなかったので好きな曲の有名な曲なら好きになるだろうという安直な気持ちでベスト盤の二曲目『The Wich Queen of New Orlean』が『Come and get your love』と異なり4つ打ちドラムと、ノリノリのギターカッティング、気持ちいいベースラインとずっと聴いていたくなる。その後、自動再生で流れた「アース・ウィンド・アンド・ファイア」の曲も似た特徴を持っており、何だか無性に聴きたくなった「Chic」など何だか共通する時代性を感じたので年代を確認すると全て70年代。ああ、僕は70年代ダンスミュージックを今の時期求めてたんだなと感じました。
激辛料理で異常な暑さを四川の人々が乗り切ってるのならば、僕は70年代のアメリカのダンスミュージックで乗り切ってやると感じたのでした。
また、何かの因果なのか大阪でナイル・ロジャースのライブが9/20に行われ、ちょうど休みの日だし、レジェンドのナイル・ロジャースの最高に聴き心地の良いギターカッティングも聴きたいし、もう運命が聴きに行けって言ってる気がするのでチケット取って行ってきます。英語わかんないけど。

追記

『A Warm Summer Night』って曲あるぐらいだからやっぱり夏にも合うのですよ。絶対歌詞の内容は情熱的な真夏の夜の恋愛歌だと思いますが

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