Kamiyang

無価値な駄文日記です

Kamiyang

無価値な駄文日記です

最近の記事

最近日常系YouTuberにハマっている話と、くだらない日々との闘い方

コロナ禍以降、Vlogが流行っていたが最近登録する自分好みのYouTubeチャンネルが明らかにこの傾向が強くなってきている。しかも大手ではなく登録者5万人前後ぐらいの根強いファンが多いと思われる人達ばかり。 自分がこの種のチャンネルを見始めたのはコロナ禍に自分たちのみっともない姿を仲間たちと共に晒し、互いに馬鹿にしつつもローカルの日常を自虐的にかつ楽しげな姿を見せてくれ、最近永バンをくらった当時から今まで一番元気にしてもらってる「山田ハウス」。そしてそれから、スマホなど使わず

    • 穢れた救済者の象徴「天使」という言葉とカルト系作品の美少女

      最近「天使」と言う存在に興味がある。と言うのも美少女キャラクターを救済の象徴とみなすとき、「天使」と表現されることが往々にある。他には可愛いキャラクターに対して「マジ天使」のような可憐さを表現や、「天使のように煌びやか」とかもあるけど一番気になる使われ方は、「さよ教」のようなカルト作品における「天使」。正直本作未プレイなので何となくしか知らないが頭のイッてる自称教師が妄想の生徒に対して激しい行為を行いつつもそんな業を許してくれる存在として天使を設定しているみたいな話だったはず

      • 銀河鉄道に乗って旅に行きたい

        史上最高自己矛盾人間の自分はやりたいことをできるのに時間を浪費するばかりの日々を過ごしている。贅沢な時間の使い方も質が良ければ別にいい。質のいい時間の使い方の判断方法は簡単で「なんでこんな無駄なことをしていたのだろう」と脳内で負けを認めた瞬間それまでの数時間は無駄だと理解させられる。ネットサーフィンと言う行為の中でも良質なものと悪質なものはある。おそらく違いは目的意識を持っているかどうか。慧眼の持ち主ならばインターネットポルノの中から新たな発見を掬い出す優れた人種もいるだろう

        • 恐怖! おすすめ機能の罠

          昔からネット記事のおすすめ機能が嫌いだった。たまたま検索した結果やネットサーフィンで少し見かけた記事を眺めた程度で似たような記事だけを無限におすすめされる。押し付けがましさも嫌いだが、それ以上に自分の内的世界を増幅させられているのではという恐怖心も感じていたからである。ネット記事ならその程度で済むだろう。ピクシブ百科で見たスコタコの記事からプラモデルの発売告知や、Apple Musicで聞いた海外アーティストが近日国内でライブを行うことを知るなど決して悪いことばかりでもない。

        最近日常系YouTuberにハマっている話と、くだらない日々との闘い方

          偉大なメンヘラ・太宰治のエッセイ

          太宰治全集をKindleで最近読んでます。彼の代表作『走れメロス』は全国の学校で読み継がれ命を賭けてでも約束を守る大切さを教えてくれますが、本人は借金返済の約束を破り続けたそう。ですが、今回話したいのは彼のエッセイ。小説と違いサクッと読めるし、言語感覚が現代に近いので明治の文豪たちより読みやすい。何より太宰治が面白い。エッセイを読んで、いちばんの衝撃はnote読んでるのかってほど今でもこんな感覚で生きてる人多いよなーってところでした。日々死にたいやら、オレは不幸やら。家庭環境

          偉大なメンヘラ・太宰治のエッセイ

          80年代のコトバたち

          モノに興味を持ってもらうためには宣伝は不可欠です。生活必需品は別ですが...と思ったのですが、逆に衣食住に関しては殆どのヒトはカネを必ず払うわけで、この中でもニッチを見つけられないとブランド力つまりは広告で知ってもらわないと話にならないでしょう。ですがやはり、エンタメ業界は最も顕著でしょう。娯楽は他者から提供されなければ最悪自分で見つけ出す人がいて、事実かどうかは分かりませんが、防衛大学の娯楽が鳶にエサを与えるのが娯楽になっていると動画で見ました。では興味を持っていない人をそ

          80年代のコトバたち

          もう「正義」の話はやめよう

          タイトルの正義はヒーロー的なものでは無く、下らないし、擦られ尽くした話なんですけど、人間の本質は善性が占めていると思う派で、善性の暴走が「正義」となり、それぞれの対立が今の世の中を作っているのでどんなに恐ろしい為政者でもこの「正義」を盾にあらゆる無法行為をしてると思うんですよ。だからこそ僕は北朝鮮やロシアのことはやってる事は「日本人」の僕にとっては「悪」だと感じたとしても為政者の立場からしたら「正義」な訳で、あちら側には自分の周辺を守るために必死なわけです。この数珠繋ぎが国際

          もう「正義」の話はやめよう

          いちばん良い時間帯

          夕方が好きだ。1日のうちほんの3時間ほどしかない特別な時間帯。朝のように急かされることも、昼の暑さで苦しめてくる光でも、不安になるような暗闇でもない。優しく包み込んでくれる心地の良い時間帯。特撮で言うとメトロン星人のちゃぶ台を向かい合いながら夕方に地球の行末を語り合う実相寺昭雄の名エピソードが記憶にある人が多いでしょうし、僕の好きなクレしん映画で西部劇を舞台にした名作、夕陽のカスカベボーイズでのクライマックスに向かうチェイスシーンでは夕方だった。僕たちの世界が闇に入る直前の光

          いちばん良い時間帯

          言葉は寝かせたほうがいい

          この日記は書き殴りに近くよっぽど日本語が変ではない限り書き直しはしないようにし、継続することを第一目標にしてますが、本当は文章は1日は寝かせたほうがいいと思ってます。推敲するなんて言葉が存在するのだからこの行為はある種当たり前な行為。文章の種類は日記でも報告書でも紹介文でも何に関しても読み直す度に違和感を感じてしまうに決まってます。逆に一発で完成させられる人は超人か変人だと思うほどで、これができる人は普段から話し言葉が書き言葉になってる論理を言葉にするのが得意な人ではないでし

          言葉は寝かせたほうがいい

          暑さを乗り切るための音楽に運命を感じた

          四川料理などの激辛料理は辛味を超えた後にある旨みを体感することで、暑さを乗り越えようとするある種のSM体験ですが、今回は食事ではなく最近聞いた音楽の話。マーベルのGotGが好きで特にVol.1の序盤にスターロードが音楽を聴きながら愉快に宝石を盗みに行くシーンで流れる『Come and get your love』の音楽に合わせてスタッフ名が出る冒険が始まりそうな軽快で印象的なシーンです。アーティストのレッドボーンのことはあまり知らなかったので好きな曲の有名な曲なら好きになるだ

          暑さを乗り切るための音楽に運命を感じた

          事実はオカルトよりも奇怪なり

          陰謀論って信じますか。フリーメイソンがどうとか僕凄い好きなんですが、今この話題をすると完全にヤバいやつかも知れないですが、僕にとってはクラゲと同じで現代のロマンを感じる意味で好きなところがあります。幼少期からアンビリーバボーのUFO特集、やりすぎコージの関暁夫の話とか。流石に今含めて嘘半分、ホントだったらヤバいなって言う好奇心半分で楽しんでました。 第二次対戦後のイタリアの歴史って知ってますか。何で急に歴史の話を持ち出したかって言うと、僕が歴史オタクではないにしても、ロマン

          事実はオカルトよりも奇怪なり

          水族館にいってきた

          本当に日記っぽいことですが、大阪にある海遊館に行ってきました。年に一度訪れてはのんびりと過ごしているのですが、水族館は水中に生物がいるってだけで人間なんてこんな水槽の中に見ぐるみ一つでほり込まれたら呼吸なんてできなく死んじゃう中でも多様な生き物が自分の明日のことなんて考えず今を生きているってだけでいいなって思えました。 特に僕はクラゲが好きなので、フワフワと水中を漂う姿を見るだけで生命が誕生した時あたりから殆ど基本的な機能も変えず存在してるってだけでロマンを感じられるところ

          水族館にいってきた

          やるしかない

          継続する事は難しい。やらされている学校の勉強なんかは当たり前としても、苦痛にならない事、例えばアニメを全話見る事や、夜12時までにベッド寝る、食事を毎日3食摂る事など。人によっては継続が難しいと思う人もいるでしょう。上記を例にすると、アニメを見ない人は勿論、見たいものがあっても仕事やyoutubeで時間を浪費して見れない。つい夜更かしをしてしまう以外にも不安などから不眠症で寝れない。朝食を抜いてしまうというパターンから食事をすることに重きを置いていない人、ダイエットなどから拒

          やるしかない

          好きなものを言い切れないコンプレックスとその解消

          自分を理解しろ!自分探しの旅なんてものはしたことないし、現代では馬鹿にされることも多い。けれど、自分が本当に何が求めているか理解するには相当難しい。お金が欲しい、愛されたい、あそこにいきたいなどなど。短期的な欲望は結構分かりやすいものだ。けれども自分が一生を賭けてとまでは言わずとも長期的に見た場合ハードルは急に高くなる。この話で思い出したのが、岡田斗司夫の未来を見据える視野の話で一般の人はせいぜい3年程しか過去も特に未来は見る事は出来ないが、岡田斗司夫は10年程先までなんとな

          好きなものを言い切れないコンプレックスとその解消

          ゴダール初見

          ゴダールを見てない奴はモグリだと自分で勝手に自罰的に思ってたので意を決して初めて『勝手にしやがれ』鑑賞した。別に観たことない名作なんて山のようにあるので何にも恥ずかしいはずはないのだからさっさと観れば良かったのにと今更ながら思う。 感想としてはフランス語がネイティブでは無いので詩的なやり取りはよく分からない。男女の逃避行をしつつも(実際逃げてるのは主人公だけだけど)その間で交わされる思想のやりとりが引用だけを用い、パンッと投げっぱなしで終わらせずカットの繋ぎや絵面で観客に想起

          ゴダール初見

          映画はWikiじゃない、わき道も楽しんで

          ファスト映画についてどう思うだろうか。映画を見る楽しみを損なわせてまで内容が知りたいなんて馬鹿げてるなんて思う人が大半なのは分かる。僕も解説動画やショート動画で時間を浪費してる感じが恐ろしくてたまらない。ショート動画の性質的に約1分程度で投稿者のパーソナリティを伝えなくてはいけない中で情報の取捨選択が強く行われている。同様にファスト映画も2時間ほどの動画を15分、ヘタをすると7分の尺にしてしまい時間的圧縮効率は圧倒的だ。 時間的圧縮効率を求めるのはインターネットが普及した現代

          映画はWikiじゃない、わき道も楽しんで