もう「正義」の話はやめよう

タイトルの正義はヒーロー的なものでは無く、下らないし、擦られ尽くした話なんですけど、人間の本質は善性が占めていると思う派で、善性の暴走が「正義」となり、それぞれの対立が今の世の中を作っているのでどんなに恐ろしい為政者でもこの「正義」を盾にあらゆる無法行為をしてると思うんですよ。だからこそ僕は北朝鮮やロシアのことはやってる事は「日本人」の僕にとっては「悪」だと感じたとしても為政者の立場からしたら「正義」な訳で、あちら側には自分の周辺を守るために必死なわけです。この数珠繋ぎが国際情勢、国内政治に関わってるので僕は大学生から政治について考えたくなくなったんです。特に「正義」を匿名で気軽に振り回せるネット社会では見たくもない傲慢な「正義」が見えるので政治について目を背けててもあちら側から最早露出狂と変わらないほど、だけど堂々と裸の王様を演じてくるわけです。そりゃかつてインターネットを公園の砂場のように言葉通りに善悪なしに無邪気に利用していた人間にとって、現実の、いや現実よりもオーウェルの世界に近い今のインターネット界に嫌気がさしているに違いないでしょう。
引き続き擦られ尽くした話を続けるとじゃあ政治について考えない奴は自分の周辺がどうなっても良いのかって事ですが、勿論選挙に入った方がいいですが、今の政治ってSNSと同じで好感度稼ぎだし、マイナスに振り切れていても悪目立ちが野次馬なのか本気で信奉してるのか知らないですけどフォロワーがついてくるわけじゃないですか。
じゃあどうすりゃいいのって話ですが、熱狂の政治の夏、70年代の敗北後の四畳半フォークの自身の周辺の環境を大事にするのが結局1番だと思うんですよ。社会学大学で専攻てみた理由が多角的にうだうだ科学なのか経験則なのかよく分からないところが好きでした。話は戻って、実はこれトー横界隈でも別にどっかのコミュニティに所属してるのならいいのかなって、ヤクザでも最悪いいのかなって。ただ、このコミュニティだけだと蟻地獄にハマって抜け出せないので深く付き合うから悪いだけで、人間としてのライン引きと無数の薄いコミュニティに所属できてるならいいのかなって。ここら辺の理論は書きながら絶対破綻してると思うので、自身周辺の環境を大事にする事だけはできるだけ大事にし、インターネットでも自分勝手で傲慢な「正義」を振りかざさなければ誰かしらにはプラスの意味で好かれるでしょう。
まあ、何言ってもただ思っただけのことなので、できるだけ政治の話は今後しないようにしていきます。面白そうだったらするかもだけど自分が好き嫌いを超えた「正義」を語り出しそうで怖いです。

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