【EDHカード紹介】《合体した非道、ウラレック》で試してみたいカード13選
どうも、くろです。
前回、前々回に引き続き、今回もまた《合体した非道、ウラレック》ネタです。今回の記事は、まだ試してないけど《ウラレック》的に気になっているカードをご紹介。ただ、自分でもまだ試してないんで使用感とか全く分かんないです。どうぞ最後までお付き合いください。
まずは《ウラレックの》効果のおさらいから
エルドラージ・呪文を唱えるたび誘発し、(◇)(◇)支払うと、スタック上の自分がコントロールしている呪文と能力をまとめてコピーします。
今回は、その誘発条件に着目し、相性のいいカードを発掘してきました。
マナ・コストを支払うことなく唱えるカード
これまでは、複数のマナ・アーティファクトやマナ・クリーチャーを展開し、エルドラージ・呪文のコストと《ウラレック》の能力分のコストを賄えるだけのマナ生産量を確保してきました。ここで、もしもエルドラージ・呪文を唱える分のマナが不要になるなら、必要なマナ生産量は大幅に削減されます。そんな、コスト踏み倒しカードを 4 枚ご紹介します。
《末裔の道》
マナ総量3と軽いため《ウラレック》プレイ以前に設置することも可能です。もし設置できた状態でアップキープを迎えられれば、たのしいたのしいガチャのお時間。横に《神秘の炉》があれば、デッキトップ操作で当選確率上昇。3→4→5マナとつながる点もナイス。800 円。
《怪物渦》
同じブロックで紹介するほか3枚とは、少し方向性が違いますが、これもマナを踏み倒して唱えるカードということで一緒に挙げます。マナ総量6以上のエルドラージ・呪文なら、大体パワー5以上なので少なくとも1度は”発見”できることでしょう。もしかしたら”発見”でパワー5以上のエルドラージ・呪文が捲れて連鎖することもあるかも。《ウラレック》の能力の切りどころに悩まされそうです。強請るな、勝ち取れ!50 円。
《前兆の機械》
全プレイヤーカードを引けなくなる代わりに、ドローステップ開始時にデッキトップを無料でプレイ唱えたり、土地を出せたりできるようにするアーティファクト。相性の良いカードが複数存在し、それらとの組み合わせで他のプレイヤーをロック状態に持ち込むことが出来ます。ただし、ロック行為はプレイ環境によっては嫌がられるので、採用するかどうかはご自身のプレイ環境とよくご相談ください。150 円。
《前兆の機械》と相性の良いカード
《ドラニスの判事》
《時を解す者、テフェリー》
《テフェリーの細工箱》
《意外な授かり物》などの全員手札をすべて捨ててからドローする呪文
《苔汁の橋》
構築済みデッキにも度々収録されている、緑の秘匿ランド。パワー合計10以上という条件から、一度展開しておかないと機能しない点は残念だが、土地であるため妨害されずらいという点が心強いです。よくあるソーサリータイミング限定じゃないんで、ほかに呪文を唱えてからこのカードの効果でエルドラージ・呪文を唱え、《ウラレック》でコピー出来れば宇宙。50 円。
【追記1】《オヘル・タクの眼》/《天頂観測所》
表面は3マナで好きな色マナが出せるマナ・アーティファクトですが、作製後はタップする度に作製時に追放したカードタイプの呪文をマナ・コストを支払うことなく唱えさせてくれます。作製コストには戦場のトークンも充てられるので、落とし子・トークンや末裔・トークンを活用しましょう。(製造するために追放されているカードを参照するため、トークンはダメでした…)アーティファクトなので、《通電式キー》系のカードでアンタップして、連続起動も可。150円。
【追記2】《自ら運を掴め》
3枚捲って見た中にさえあれば、何マナのカードであっても、マナ・コストを支払うことなく唱えられるようにしてくれます。唱えられるのは次ターン以降になりますが、《ウラレック》を出す前にマナ加速で消費した手札を補充しつつ下拵えができる可能性があります。手札に加えるなので、ドローを咎めるカードに引っかからないところも◯。50 円。
誘発型能力を制限するカード(※戦場に出ることによる誘発)
構築時点で唱えたとき誘発のエルドラージ・呪文に大きく寄せておけば、戦場に出ることによる誘発型能力を制限しても自分への影響はありません。唯一影響がありそうなのが、《まばゆい肉掻き》の2つ目の能力が誘発しなくなるくらいでしょうか。
《倦怠の宝珠》
戦場に出るクリーチャーの能力誘発を制限するカードの元祖。サンダージャンクションの無法者 ビッグスコアで最近再録されましたね。無色アーティファクトなので、マナベースを見直さなくてもすぐ採用できますね。600 円。
《静翼のグリフ》
《倦怠の宝珠》内蔵クリーチャーその1。瞬速があるため、厄介なクリーチャーのプレイに合わせて妨害する感じになるでしょう。しかし、(2)(白)なので常に構えるには重いです。100 円。
《トカートリの儀仗兵》
《倦怠の宝珠》内蔵クリーチャーその2。マナ総量はそのままでクリーチャー化。白マナがうまく捻出できるようなら、元カードと変わらない使用感で使えるかもしれないです。80 円。
《静寂をもたらすもの》
《トカートリの儀仗兵》からタフネスが1減っただけなのに、飛行、絆魂に死亡誘発無効まで付いてきた。エルドレインってすごい。100 円。
《厳しい試験官》
戦場に出るパーマネントが誘発させた誘発型能力に(2)を課す能力。マナに余裕がない序盤はかなり効果的。後半も複数アクションが防げたり、チェインコンボをけん制できるかもしれない。薄い可能性だが、相手によっては利敵行為になる可能性も… 300 円。
《門衛のスラル》
《倦怠の宝珠》内蔵クリーチャーの最新版。瞬速に加えて、クリーチャーだけでなくアーティファクトも対象。本当に毎年カードパワーが上がっていきますね。《一つの指輪》に当てたいカード。900 円。
起動型能力を制限するカード
戦場に出たときの誘発型能力を制限するよりは、自軍にも影響がはあるものの、他のデッキと比べれば被害は少ないと思うのでこちらも挙げてみました。ただし、《終末を招くもの》などのドロー能力が使えなくなるのはつらい。
《呪われたトーテム像》
マナ能力まで制限してしまうため、自分の場の状況次第では困る場面も出てくるかもしれないです。とはいえ、2マナと最軽量であること、マナ・クリーチャーにマナ加速を依存しているデッキには劇的に効くので挙げておきます。250 円。
《減衰のマトリックス》
こちらはクリーチャーだけでなくアーティファクトにも制限を課します。マナ能力は制限されないので、展開は阻害せずに済みますが、それは相手も同じこと。起動型能力を多用する相手向けのカード。流行りのナドゥコンボに刺さるかも?300 円。
《抑制の場》
マナ能力以外の起動型能力に(2)を課す効果。マナ生産量は他デッキと比べて多いので、自分だけ効果を無視していけるかもしれない。そういう意味では一番フィットするかもしれない1枚。300 円。
最後に
今回の紹介したカード達は、あなたの《ウラレック》デッキの構築に役立ちそうでしょうか?自分は今後《前兆の機械》、《倦怠の宝珠》、《静寂をもたらすもの》、《抑制の場》から試していきたいです。白の妨害要素を強めた《ウラレック》デッキ、纏まるようならまた記事にして紹介したいと思います。まだ《ウラレック》で記事書くんかい
最後まで読んでいただきありがとうございます。読んでくださった方に少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。それでは次の記事でお会いしましょう。
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