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小さな季節の取り入れ方


我が家は夫がお花屋さんに勤めていることもあって、
生花やドライフラワー、観葉植物が家の中や外に沢山あります。(当社比)

そんな我が家なので、季節の花はシーズン毎に変わっています。

花や植物は一番分かりやすく季節を感じられるかもしれませんね。

お花とは別で、私は四季を春夏、秋冬に分けて、
大まかな季節の取り入れをしています。

季節の取り入れ方というと少し大袈裟かもしれません。

ささやかな模様替え、の方がしっくりくるかもしれませんね。


1つ目は、ラグを変えることです。

春夏(4月~9月)では、毛も短く色も淡い、爽やかな雰囲気のラグを使用し、
秋冬(10月~3月)では、毛が長く色も濃い、温かな雰囲気のラグを使用しています。

夏はリビングのラグを敷かない時もありました。
(子供がフローリングにごろ寝したり座ったりするので、ラグは復活しました)

ダイニングテーブルの下にはもともと何も敷いていません。

子供がまだ小さく食べこぼしや飲みこぼしが多いので、ラグが無い方が掃除も楽ですし、何より部屋が広くスッキリして見えるからです。

2つ目は、絵画を交換することです。

新婚旅行で訪れたイタリアで、2枚の絵を買いました。

1枚は、ボッティチェッリの『プリマヴェーラ』

プリマヴェーラは『春』を意味するので、ボッティチェッリの絵は春夏に。

2枚目は、ロッソの『玉座の聖母子と4人の聖人(オニサンティ祭壇画)の天使』

こちらは2人の子供の天使が描かれているのですが、我が子に重ねて見てしまい、
思わず買ったものです。
色味が少し濃いので、秋冬用に飾っています。

最後は、果実酒やシロップを作る事です。

その季節にしかない四季の恵みをなるべく取りこぼさないように、果実シロップやお酒を仕込みます。

数年前に家を建ててから作り始めたばかりのまだ初心者です。
失敗しながらも日々美味しくなっていく果実酒、シロップを眺めている時間は、植物のお世話をしている時のそれとよく似ています。

夏は主に梅酒と梅シロップ。
梅酒は私の実家にもお裾分けしています。
梅シロップは子供も大好きで、夏バテ防止も兼ねて少し多めに作っておきます。
(かき氷のシロップにも良いかもしれません!我が家はまずはかき氷機を買わないと…)

今年はお酒が余ってしまったので、プラム酒とさくらんぼ酒、いちご酒をつけてみました。
(一度飲んでみましたが、私はあまり好きな味ではなかったので、恐らく来年はつくらないでしょう。これも好みの味を見つける良い経験です。)

夫は今年初めて梅干し作りにも挑戦しました。
天日干しされ、旨味を凝縮中です。

冬は柑橘系の蜂蜜漬けをお湯割りで飲んだりします。
美味しくて風邪予防にもなります。

ただし果物系はお値段が高いので、お財布と相談しながら
無理のない範囲で楽しみましょう(笑)




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