彩の話



2022年5月4日に行われたライヴに出演しました。
このライヴに挑むのに今までに無いほどの熱量と
思い入れを注ぎました。

セトリに愛を
1. p.h. (SEVENTHLINKS様)
2. 邪魔 (syudou様)
3. ギラギラ(てにをは様)

歌い手様に愛を
1. ちゃのめ様
2. zero様
3. Ado様
(全員に許可を得ております)

振付師様に愛を
1. まなこ様
2. 生ゴミ屋さんひお様&まなこ様
3. いりぽん先生様

曲、歌、振り、全部全部私の大好きな方たちを選ばせていただきました。
選曲は割と歌詞やテーマ重視です。
1曲目のp.h.はODや自己嫌悪や自己肯定感の低い小心者の自分と重ね、けれども本家MVはポップで明るく、そんな自分から脱出したく逃げたくもがくストーリーが好きです。
歌はちゃのめ様、たまたま観に行っていたライヴに出演されていて1人だけレベルが違うなと思う方で終演後声をかけさせていただき仲良くさせていただいています。
振付師は安定のまなこ様、私が踊る楽曲の殆どの参考振付はまなこ様です。しなやかにかろやかに、でもかっこよさや色っぽさもある振りが好きです。

2曲目の邪魔はライヴ初披露で現状の自分の気持ちと共鳴した点も多く、これはどちらかというと振付先行で踊りたくなった曲です。最初はまなこ様の振付で全部踊る予定だったけどひお様の動画を見て今の自分の表現したいテイストは綺麗目より泥臭く粘り気のあるある意味で狂気的なものにしたかったので急遽ひお様の振付にしました。途中にまなこ様の振りも組み込んでいます。
「邪魔」なのは他人ではなくそう思ってしまう自分だと思い愚痴っぽい曲であるこの曲を選びました。
この振付はJAZZやバレエを習っている方でないと100%綺麗には再現できないものだと恐れていたけれど何も習っていない自分にできるアレンジもしつつ「挑戦」でした。
歌い手のzero様は「DOGMA」が有名かと思いますが本家よりも感情の乗ったzero様の歌声で踊りたいと思い、連絡を取らせていただきました。

3曲目のギラギラは王道のお気に入りです。去年の誕生日に動画を投稿させていただきました。この曲を知ってから、メロディ、歌詞、声、全てが刺さり曲を聞く度に涙が出そうになっています。練習してる時もいい意味でしんどかったです。今回のライヴで久しぶりに踊ったのですがこんな豪華な人たちと沢山のお客様の前で踊ることができて踊りながらずっと泣きそうでした。
「ありのまんまじゃいられない」という歌詞にありのままの自分で生きていけない想いと「なんて素晴らしき世界だ」という歌詞では観に来てくれているお客様の顔を1人ずつ端から見るようにしていて、わたしが踊る数分を見てくれているこの時間が、瞬間が、世界が、本当に素晴らしいなと思って踊っています。


途中、コラボで1曲踊らせていただきました。なっちゃん様に誘われてECHOという曲を踊りました。
共に踊ったメンバー/なっちゃん様、yun様、むん様、笑舞様

ECHO / CIRCRUSH&Crusher-P 様
振付 / おでんガールズ様

独学で踊りを始めた私はダンスのジャンルの名前すらまともに知らず、ただおでんガールズ様の振りはどちらかというと普段の自分の踊る振りとか離れたジャンルのものでお誘いいただいた時から自信もなかったしその旨も伝えていたのですが、なっちゃん様が私のことを推してくださっていて皆んなのおかげもあって楽しく踊り切ることが出来ました。とても良い経験になったし違ったジャンルのかっこよさを届けられたのではないかと思います。

他の演者様も皆様有名な方だったり、ずっとSNSで知っていた方たちばかりだったしそんな中に自分がいることが不思議だったし埋もれないように踊りたいと強く思っていたからずっとサポートしてくれていたスタッフのHaggy.には感謝の気持ちでいっぱいです。
私は4年程ライヴ活動をしているのに未だにMCもまともに喋れないし会場入りからリハからずっと緊張している人間なのでそんな中真夏果もうまいから!とか大丈夫だよ!とかずっと私を鼓舞する言葉をくれるHaggy.は私の唯一無二のパートナーだと思っています。彼女もクリエイターです。

沢山沢山想いを込めたライヴだったし、本当に人生最期のライヴだという気持ちでいたから悔いなく終わることができてよかったと思っています。

致死量の愛を込めて

をテーマに表現活動をしているのでそれが1番近く体現出来たのではないでしょうか。

見届けてくださった、関わってくださった全ての皆様へ感謝を。





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