エリシャ
イスラエルで生きるとはどういうことか。 イスラエルで生きるとは、コーヒー小を頼むとコーヒー大が出てきて、しかし店員さんはめんどくさいのか「持っていっていいよ」と言われることである。 イスラエルで生きるとは、相手をよく知るということである。その人の服装や身なりで世俗派、宗教家を見分け、話す言葉によってアラブ人かユダヤ人であるかを知り、また食べ物によってコーシェル（ユダヤ教の食事規定）を守っているか、ベジタリアンあるいはビーガンであることがわかるのだ。 イスラエルで生きると
ついに2020年がやってきた！ 年越しはエルサレムの旧市街にある「西の壁」で迎えた。 ユダヤ教の新年は秋なので特に騒いでいる様子はなく、むしろいつもより静か…。西の壁の雰囲気は日本の神社に似ていて、パワースポット感が半端ない。 個人的には、無事に大学を卒業できるよう、お祈りをしてきた。 ちなみに西の壁はユダヤ人の祈り場ではあるものの、すべての宗教の信仰者がお祈りすることができる場所だ。普段は閉鎖的なユダヤ教だが、この西の壁は例外なのだ。 聖書には、エルサレムの神殿に
この度noteなるものを始めてみた。 情報をアウトプットできる場所を求めていたら、偶然このnoteを見つけたので、試しに使ってみよう。 簡単な自己紹介。 現在イスラエルのヘブライ大学聖書学科・ユダヤ民族史学科で勉強中。 クリスチャンの家庭に生まれるも、ほとんど聖書を読むことなく育つ。（讃美歌を歌うのは好きだった） 18歳で初めてイスラエルを旅行、キリスト教の聖地を歩きながら聖書の魅力に取りつかれる。 20歳でイスラエルにわたりヘブライ語をゼロから学ぶ。 22歳ヘ
