週刊ユグド通信Vol.25『魔神襲来Ⅳ』
魔神襲来も今回で最終回。今回は４部潜艦世界までに襲来した魔神10体＋αをご紹介します。ユグド世界も黒の根源が消滅したことで新たな魔神が生まれる土壌は失われつつありますが、灰の骸の介入で魔神のように暴走するケースや未だ所在不明な魔神もおります。今回はレイド以外の魔神の話はしませんが、シンクロニクルの使徒と同じ名を持つ未見の魔神達もいずれ相対するのでしょうか。
33.新米チェンクラーには唐突な魔神【改造の魔神ハプス】
2019/4/5に現れたハプスはセレステ篇とも密接に関わる魔神。時期はセレステ篇10章と11章の間になります。特効である【対の心臓 イドヴェルガ】と【大空の羽撃 フェーベ】が10章から物語に関わりハプスの話も触れられます。
結果後からプレイした人には11章で唐突にハプスが出てくる展開になってしまいました。以前襲来したエイルニルスも度々顔を出しますが、物語本編に大きく絡む魔神は初めてかもしれません。
34.この魔神は前代未聞！？【審判の魔神ファルゴース】
2019/7/31に現れたのはこれまでの常識を覆す新たな魔神ファルゴース。これまでも数々の魔神と相対してきた義勇軍では主人公(3部含む)が絡まないイベントもありましたが、今回の魔神はなんとユグドに上陸しません。まあ土地に縛られたセレン(※)のような例外はいましたが、自由行動の魔神は例外なくユグドを目指していました。(魔神を引き寄せる何かがあるのでしょうかね)
そんな訳で今回の主役であるリヴェラ一行は海を漂流していた少女【裁かれし者 プリェスト】を拾います。一方罪の大陸に出頭入獄していた【懲役一億一千年 クライン】は同郷の気配に導かれ脱獄。
両者は護送船の囚人達に極刑を下すファルゴースを止めるため(？)共闘することになります。
因みに今回の魔神復刻ガチャにはタクリタンが追加されました。
35.魔神イベント大改変！？【宝石の魔神ニティカ】
2019/11/7本年最後の魔神は世界根源に操られて正気を失ったニティカ。彼女を追ってきた弟子【金剛石の騎士 アダマス】と彼女が対師匠用に持ってきた武器を扱えた【万鈞不壊の甲殻 オストラ】が精霊島を舞台に魔神を追います。
今回から魔神イベントは大幅にリニューアル。
詳細は記事末尾の参考文献を見ていただくとして、チェンクラーに影響が大きかったのは復刻魔神ガチャの廃止でしょうね。この後1,2部の魔神は現状復刻の機会がありません。
36.新たに生まれた魔神【五芒星の魔神ゾファス】
魔神自体は2020/1/16に襲来しましたが特効キャラである【煌腕の聖女ブラーナ】【瀞槍の聖女クーリエ】は、前年度の踏破【聖夜を襲う黒】にもゲスト出演しています。今回の魔神は元々神獣の力を暴走させて封じられていたゾファス王。何者かに黒の因子を注入されたようで魔神と化して聖王国で暴れまわり十七聖騎士団が聖女二人と共に応戦する形となります。
今回の魔神EXガチャにはブカフィと魔女の封杖〈魔〉が追加されました。
37.第３部最後の魔神【秘匿の魔神リブラビス】
2020/6/12【チェンクロ3】最後の魔神イベントリブラビス襲来がスタートしました。
彼女との出会い自体は第７章と第８章の間にあった【5th anniversaryシナリオ 戦士たちの凱旋】になりますが、事件後に賢者の塔で療養中のリブラビスに世界根源が介入。妹分を取り戻すべく【三ツ星教授"世界の心の傾聴者"メラヒム】と【留年生 アイリーン】の二人が立ち上がります。
今回の魔神EXガチャにはカマイサルが追加されました。
38.舞台は幻獣世界！【敵意の魔神セザルビル】
2021/1/14第４部初の魔神セザルビルが襲来。
異変の影響を受けたセザルビルは正気を失ったまま、かつて年代記の塔が存在した荒れ地から幻獣世界に転移して黒の因子で幻獣達を操り大暴れ。更に泥と鱗の大王クガイまで乱入して事件は混沌を呈します。
この自体に義勇軍は【幻獣の世界《戦狼》ダナディ】と【幻獣の世界《双頭竜》アリシア】を伴って対処することとなります。
今回EXガチャに追加された魔神はマストとサイル。
39.主人公もリヴェラもいない魔神戦【廃棄物の魔神トグラス】
2021/5/13新たな魔神トグラスが鉄煙の大陸に現れました。なんと今回は義勇軍を率いるメンバーはおろか３部主人公すらいない初のケース。彼は古代鉄煙文明の忘れられた遺産に黒の因子が蓄積したもの、それもあって魔神が率いるのも無人機ですし舞台が鉄煙ということもあり物語に絡むのも鉄煙のメンバーに限られます。今回の特効キャラは【スクラップの希望 レーヴ】と【未来に受け継がれた機体 ジルヴェスター】の二人。
今回のEXガチャにはハプスとファルゴースが追加されました。
40.衝撃！ 気合いの実が！？【託宣の魔神フアルトル】
2022/3/18約一年ぶりとなる魔神フアルトルが襲来。
今回の魔神特効は【神森の守護者 クマイノミ】と【昏き神森の主 シュクイルケ】。クマイノミは森に捨てられたフアルトルの妹で魔神化してしまった兄を森の神霊シュクイルケの助けを借りて封印していましたが、灰の骸が魔神を甦らせた為二人は魔神を追ってユグドにたどり着きました。
今回のEXガチャ追加魔神はニティカとゾファスですが、それ以上に衝撃を与えたのがリングショップからの気合いの実撤去。精霊石を使えば補充は出来るもののこれは大幅なインフレとなり、多くのチェンクラーを阿鼻叫喚の渦へと叩き込んだ事件となりました。その代わりに魔神討伐報酬の上限が半分(100体)になったので周回のメリットも下がりましたけどね。
41.バトル所属ないのね【無明の魔神ジュフィセス】
2022/5/13前回からわりと間髪入れずに新たな魔神ジュフィセスが炎の九領に現れました。元々ジュフィセスは代弁者(ニピカ)が対義勇軍用にスカウトしてきた四魔神の一人で年代記の塔の戦いの後は長く行方不明になっていました。そんな彼が急進派の妖怪達と結託して第八領を強襲。義勇軍は【第八領の風神 ソヨ】【第八領の雷神 シデン】と共に魔神を迎え撃ちます。
今回の魔神はバトル所属が無いのですよね。トグラスは鉄煙出身ですしフアルトルが旅人に分類されるのは分かりますが、ジュフィセスは旅人扱いするには違和感があるからですかね。
42.四魔神二人目【暗黒の魔神ハヴィス】
2022/11/12ジュフィセス襲来の際に予告がされていたハヴィスが満を持して登場。今回は灰の骸に影響されたハヴィスが副都に接近する中、負傷した戦士ギルド長シルヴァに代わり【名実共に"看板"娘 ミレイユ】【英名勇士 リディア】が魔神迎撃の陣頭指揮を執ります。
今回のEXガチャはリブラビスが追加された他、今回に限りジュフィセスもドロップします。
43.その他レイドと今回のまとめ
今回の期間に実施されたコラボレイドは2020年3月『うたわれるもの 二人の白皇』から【クオン】。22年12月の『シン・クロニクル』から【レアム】(※1)の二人でしたけど、それを含めてもレイドが少なく感じませんか。それは最近魔神以外のレイドが増えているからかもしれません。詳細は割愛しますが、21年7月【テオドール】9月【ヴァッフェ】12月【キャロル】(※2)22年3月【ドゥフー】の襲来イベントが開催されていたからかもしれませんね。
チェンクロも３部から４部に移ったこともあり全体的な変化が加速しています。最も大きな変化としては魔神報酬の上限を下げた代わりに気合いの実がインフレしたことでしょうか。他にも魔神復刻ガチャが廃止されて魔神EXガチャに変更されたことで３部魔神が入手しやすくなった反面初期の魔神は手に入らなくなりました。(魔神ガチャも報酬がデフレされましたし)まだ72柱(※3)の魔神(天魔)の内、三割程が未実装なので既出も含めた今後の活躍が待たれます。
(※1)ボスは黒龍
(※2)ボスはゴーレム
(※3)ヌクテメロンの悪魔or鬼神
参考文献
【4Gamer.net】
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