見出し画像

【暗号資産(仮想通貨)とは】〜投資初心者と学ぶ投資の話〜

皆さんこんにちは!Q太郎です!!
最近お昼に職場の近所にある中華料理屋さんにハマってつい通ってしまっています。

そのくせ、職場と自宅間の移動でしか運動しないので、慢性的な運動不足でついにお腹がこんにちはして来ました。
しかもお腹以外は細いので地獄の餓鬼みたいな体型になってます…

画像2

餓鬼くん

また一歩、ジョースター家の男達から遠のきましたね・・・。

悲しい報告は置いておいて、今回は暗号資産(仮想通貨)についてです。
某資産家の発言1つで価値が暴落したりなんだりで振り幅が激しそうなジャンルですが、実態はどうなんでしょうか?探っていきましょう!!

暗号資産(仮想通貨)とは

めちゃくちゃざっくり言うと、暗号で保護された全世界共通の電子通貨です。
いや、一言で言うとこうなると思いまよ、マジで。
読んで字のごとく
「暗号化された資産」であって「仮想の通貨」なんですよね。

詳しく切り崩していきましょう。

暗号資産の特徴

世界共通であり日常的な売買が目的の電子通貨

まず、基本的にはインターネット上(仮想空間)で取引されるものです。
実在する国の通貨ではないし、電子であるということで仮想通貨なんですね。

オンラインゲームなどにも仮想通貨(ゲーム内通貨)は存在します。
しかし、これらはそのゲームを遊んでいる人達がゲーム内のコンテンツを購入するためだけの、限定的な通貨です。

どれだけ持っていても、アマゾンで物を買ったり、飲食店で支払いに使用したりすることはできません。

暗号資産どうしの取引は当然ネット上でしか出来ませんが、円やドルなどの通貨で暗号資産を購入することはできますし、暗号資産を円やドルとして現金でおろすことも可能です。

最近だとテスラ(電気自動車の会社)が、暗号資産(ビットコイン)での支払いを可能にしていて、遂に現実世界でダイレクトに支払いに使用することが出来るようになりました。※1

※1 一度環境問題がどうたらとかで中止になり、最近また復活したみたいです。(2021/08/25時点)

中央管理者が存在しない

暗号資産には国や政府が一切管理に関わっていません。
正確には管理の中枢を担ってません。

円だったら日本政府の管理下にありますし、ドルだったらアメリカ政府の管理下にありますよね?

そして各国の経済状況に合わせてもっと刷ろうとかどうとかやれるわけです。
しかし暗号資産はそういった大きな組織の管理下にない、フリーの存在でありその暗号資産に関わっている人達全員で管理する分散型の決済システムが使用されています。

なので、各暗号資産において、発行上限数が決められています。(例えばビットコインであれば2,100万枚まで)
こういった点で各国の上層部の政治的なあれこれに左右されないのは強みの一つですよね。

暗号化されていて安全(ブロックチェーン技術)

上記のように、仮想通貨自体はそこそこ前から世の中に存在していました。
では何故それらの仮想通貨は暗号資産のように全世界に普及しなかったのでしょうか?

様々な大人の事情もあるんでしょうが、ゲーム内通貨のような仮想通貨と暗号資産の決定的な差は、ブロックチェーンと呼ばれる技術によって強化されたセキュリティにあります。

このブロックチェーンによって、暗号資産に対してハッキングなどで悪さを行うのが非常に難しいので安全だよというわけです。※2

じゃあブロックチェーンってなんじゃとなるんですが、上記で言っている分散型の決済システムというのがブロックチェーンに当たります。

取引のデータ(トランザクション)の集合体が「ブロック」でそれが鎖のように連結しているから「チェーン」なんだそうで・・・。

このトランザクションのブロックがネット上にわざと分散されていて、チェーンでつなげた状態(まともな状態)にするには何台ものコンピューターで膨大な計算が必要になってくるというものです。

結局、ハッキングする側がどこまでの技術力を持ってて何が出来ちゃうのか次第ではあると思うのですが、並大抵の事じゃ突破されなさそうなセキュリティーであることは間違いなさそうです。

こんなの理解できるようになるまで調べてたら、全部理解した頃にはその筋の専門家になってますよ笑

※2 そう、あくまで「難しい」なんですよ。まぁ電子系のものはもうしょうがない

マイニング(発掘)

先ほどのブロックチェーン話のと続いた話になりますが、暗号資産、もっと言うと元祖であるビットコインにはマイニングという行為が存在します。(マインクラフトのマインですね)

画像3


ざっくり説明するとブロックチェーンのブロック部分、「取引のデータ」をネット上からかき集めて既に繋がっている所に新しくチェーンで繋ぐ作業を指します。

肝となるのは、PCさえ持っていればこの作業を世界中の誰でも行うことができるという点です。

このマイニングを成功させると、ブロックチェーンが成長してビットコインの運用を支えることになります。

ビットコイン側はお礼として新しく発行したビットコインをマイニング成功者に提供する、という仕組みです。

基本的にPCスペックの高い方がもちろん計算速度も早いですし、1台ではなくて何台も必要かつ電力の消費がやばいということで資産のある人や組織にしかマイニングは行えません。

が、狙って確定でできるようなものでもないようで、マイニングを成功させるチャンスは一応平等にあるみたいです。
今ではこれを行って生計を立てている人や団体もいるみたいですね。

暗号資産の種類

画像4

暗号資産についての説明が一通り済んだところで、次は暗号資産の種類をみていきましょう。

とはいうものの、既に2000種類以上もの暗号資産がこの世に生まれているそうでとても紹介しきれないので代表格達だけに絞ってみていきましょう。
いや、めちゃくちゃ種類ありますね、暗号資産(笑

・ビットコイン

画像5

言わずと知れた元祖暗号資産
生まれた経緯としては「サトシ・ナカモト」なる人物がネット上に突如ビットコインの元となる論文を発表し始め、それに感化された他の暗号理論の専門家達によって研究が加速し、翌年にはビットコイン誕生、さらに次の年には取引所が発足しました。

このナカモトなる人物は、個人が特定されておらずそもそも一人なのか、集団の名称なのかも未だに全く分かっていないという謎の人物
この情報社会である現代で、正体を一切隠しつつ世界を変えるような事ができる人(人達)がいるんだと素直に感動しました。
 
イーロン・マスク のツイートで価格が暴落したり、ハッキングされて取引所から盗まれたりと最近は散々な扱いを受けていますが、2021/06/08にエルサルバドルで世界で初めて(暗号資産として)法定通貨として承認されたりしています。

基本的に現状全ての暗号資産の価値はビットコインの価格に大きく影響を受けています。ビットコインの価格が下がれば全ての暗号資産の価格が下がるし、ビットコインの価格が上がれば全ての暗号資産の価格が上がるというまさに暗号資産の基盤を担っている状態です。
 しばらくはこういう状態が続きそうですよね。

イーサリアム

画像6

ビットコインの技術を応用して作られた暗号資産で、正確には暗号資産ではなくてイーサリアムというオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称です。

画像1

まさにどういうことだってばよ?

これはビットコインにも言えることなのですが、暗号資産という存在はそもそも分散型のオープンソースソフトウェアの技術によって成り立っているんですね。

で、そのシステムは上記の通りマイニングという行為を世界中の参加者が行う事で成り立っていて、マイニングの成功者に対して与えられる報酬のそのソフトウェアが構築するネットワーク上で使用できる仮想通貨が暗号資産、この場合はイーサリアムなんです。

主役はあくまでブロックチェーン暗号技術を用いたオープンソースのソフトウェアで構築された分散型のネットワーク決済システムであって、暗号資産は副産物なんですね。

うん、やっぱりどういうことだってばよ笑
正直、この辺りをしっかり理解するには専門的な知識や知見が大前提になってくると思うので、詳しく知りたい方はご自身で調べてみてください・・・。

ちなみにイーサリアム、時価総額はビットコインに続き第2位だそうです。

リップル

画像7

暗号資産は必ずしもブロックチェーン技術を使用しているわけではなく、リップルはその代表格です。

ップルは米国のリップル社が運営している決済・送金システムであり、その中で使用されている暗号資産です。

例えば、米国のとあるサイトで日本から何かを買ったとします。
そして、その時リップルが選択できたとします。

支払った日本円の情報はネット上でリップルに変換されて、決済・送金がリップルで済まされた後にリップルがドルに変換される、あるいはリップルのまま店側に保持されるという流れです。

ブロックチェーン使ってないやん!中央管理者いるやん!!
すいません、特殊な例として甘く見てください!!!

モナコイン

画像8

我らが日本発の暗号資産。
2chの掲示板でそのアイデアが掲載され、そのままプロジェクトが発足して開発が進み誕生しました。

名前からお察しの通り、名前の「モナ」は2chのアスキーアートから誕生した「モナー」からとられています。

2chの掲示板発、ということもあってコミュニティーの動きが非常に活発であり、通販サイトでの使用、投げ銭としての使用、果ては神社の建設費用などにも当てられています
実は世界的に見ても実用例が多い方なんじゃないでしょうか?

リスク

画像9

リスクはイーサリアムなどと似た形態の暗号資産です。
主な特徴としてまずは「サイドチェーン」システムがあります。

これはブロックチェーンとはまた別の似た様なシステムでブロックチェーンと併用して使用されています。すごく簡単に言うとシステムの処理に対しての柔軟性や拡張性を担っています。

もう一つは開発言語がjavascriptである点。
javascriptとは主にWEBサービスのフロントエンド等に用いられるプログラミング言語で、javascriptを使用する事で動きのあるWEBページなどを作成できます。

という認識だったんですよ。Q太郎の中では。
えっ、ジャバスクって暗号資産作れんの!?とビビリ散らかしました。
作れるらしいです笑

まとめ

今回はITというか暗号理論だったりコンピューターサイエンスだったりネットワークだったりの根底の部分をしっかり理解出来ていないQ太郎には少しハードルが高く、言ってることがゴチャゴチャになってしまいました…申し訳ないです…

苦手なことを文章にまとめるって大変ですね…。

さて、じゃあ投資の手段としてはどうか?というとQ太郎は多分手を出しません
出したとしてもたっぷり余裕がある時に「ちょっとやってみっか」くらいのノリと投資量になると思います。

理由は明白。

全然わからん!!!

画像10

Q太郎の理解では、ブロックチェーンを用いた分散型決済システムを安定して運用するにはどこまでいける?っていういわゆる実験的なネットワークプロジェクトであり、そのプロジェクト自体に価値があるんだと思っていて・・・。
(そういう意味ではリップルとかは非常に分かりやすいですが、ポジションとしては暗号通貨らしいので、結局そういう価値観の世界の中で価値を比べられる)

なんて言うんですかね、価値が安定してないのって結局それなんなの?っていう人のが多いからだと思うんですよね。

そのシステムや仕組みを完全に理解していて、これはすごい!価値があるぞ!!って全世界の人がなったら完全に定着して価値も安定すると思うんですが、絶対そうはならないと思うし、自分自身そうなってないし…。

とにかくわからないことしかないんですよね。
株とか為替とかって経済学と世界情勢じゃないですか?

暗号資産はそこにプラスαの絶対に必要な知識として暗号理論・コンピュータサイエンス・ネットワークシステム等が絡んでくるんですよね。
ぼんやりと全体像が見えても細かいディティールが全然掴めない

上がり下がりを読むなんて博士号とか持ってる人でも難しそうじゃないですか。

というか経済学と暗号理論に精通していてコンピューターサイエンスとネットワークのシステムを完全に理解していて世界情勢にも詳しい奴なんてこの世にいるんですかね?

というわけでQ太郎は暗号資産にはひとまず蓋をしておきます。
ちょっと今回は消化不良感がありますが、次回はFXの時のように暗号資産へのアプローチ方法とトレード方法をまとめたいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

追記

↓なんだかんだ言って始めました笑「実践編」シリーズはこちら↓

↓現在実践中の投資アプリ達はこちら↓

ポケトレFX(FX/ソーシャルトレード) ←実践中!!!
Binance(暗号資産)←実践中!!
トレードステーション(株)
OwnersBook(不動産)←保留中!

いいなと思ったら応援しよう!