「令和版現代麻雀押し引きの教科書(福地誠著)」を本人から買ってきました

Twitterで、発売日前に本人が手売りすると告知していたので、新宿まで買いに行って来ました

ええ、完全に不要不急の用事での外出です

それにしても、新宿は人がいっぱいいますね

ちなみに福地先生から直に本を買うのは、去年の「堀内本」に次いで二回めです

前回は小雨が降っていたので宝くじ売り場横での販売でした

今回もそこかなと思い、サブナードから直で上がってきたらいませんでした

告知時間の5分前でしたので、まだ来てないのかと思い広場をぐるっと歩いていると、広場のど真ん中で、キャリーケースを横に倒して開けだす中年男がいました

よく見たら、福地先生でした

マスクしてると、遠目じゃまったくわかんねー

まったくもってオーラ0(←良い意味で)

つーか、広場のど真ん中でやるのかよ!

有名な麻雀関係の人が反応していたので、先日の近藤誠一プロのようなことになるかとドキドキして行きましたが、時間前の並びは0でした

アンチの人とか賑やかしの人とかの悪ノリでいっぱい人が来ちゃうんじゃないかと心配してましたが、杞憂でした

福地先生の人気の無さに、ある意味、全米が泣いた

前回の堀内本の時は、告知時間には私を含めて7人ぐらい並んでいたので、今回早めに来たら一番でした

950円なので、千円札を渡して「お釣りはいいです」と言うと、「今、50円玉一枚しか持ってないから助かる」みたいな事をおっしゃってました

いやいや、金額が1050円なら客も千円札と50円玉を持ってくる可能性が高いからそれでも何とかなるかもしれないけど、950円だったら小銭が増えて大変だろうからと、客は千円札で来るから50円玉はある程度は用意しとかなきゃいかんでしょ

絶望的に客商売に向いてない

と思いました

物書きとかクリエイターの人は、作品の質にはこだわるけど、客との金銭授受にまではそんなに気が回らないのでしょうかね

まぁ、そこはそんなに掘り下げても仕方ないんで、買った本の話をしますかね

ちなみに今回は

「麻雀は押し引きだ!!現天鳳名人位福地誠」

と書いていただきました

そのままやないかーい!


本の感想ですが、まずこの本は中級者向けですね

初心者向けの本ではないです

最低限の牌効率と手組み、何切るができることが前提での本ですね

中の下の人が中の上、もしくは上の下になるのにすごく役に立つ本だと思います

あと、ネット(ラス回避ゲー)よりリアル(トップが偉い)向けの本です

書いてある内容をざっくり説明すると、だいたいの場面で両面待ちはリーチ、親リーチには愚形で立ち向かうな、トップは偉い、オーラスでのトップめの押し引き、なんかを書いてあります

読んでいていて印象に残った文が二つありまして、一つは

東場は全員平民、南場は階級闘争

これは上手いこと言うなぁと思いました

もう一つは、

トップになるのは運で、維持するのが実力

これはMリーグでの多井プロを見ているとすごくわかる言葉ですね

内容に不満は無いのですが、コラム好きの私としては、コラムが無いのが不満っちゃ不満です

金額的にもそんなにしませんし、この本より役にたたない麻雀本は山ほどあるので、買って損は無いと思います




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