プロ雀士は常に矛盾を内包している

プロ雀士になろうと思う理由は色々あると思う

自分が一番強いと思う傲慢さ

もっと強くなりたいという貪欲さ

有名になって金を稼ぎたいという強欲さ

その他色々な動機があると思うが、一つ共通しているのが、上手い人と高いレベルの麻雀を打ちたいということではないだろうか？

プロ雀士の務めとして、上手い麻雀を見せるというのももちろんあるが、全プロ雀士最大の務めは、麻雀人口増加であることは論をまたない

なぜなら麻雀を広く普及させることが、麻雀プロ団体及びプロ雀士の存在をより安定させることに繋がるからだ

その為には、当然ながらゲストや講師などで多くのアマチュアと触れあうなどして麻雀界を盛り上げる必要が出てくる

そうすると必然的にクソみたいな麻雀を打つ奴と打つ機会も増える

自分は高いレベルで麻雀を打ちたかったからプロ雀士になったのに、なんでこんなクソみたいな麻雀を打つ奴と打たなくてはならないのか？

こんなクソみたいな麻雀を打つ奴に良い顔をしなくちゃいけないのか？

そもそも、そういう奴を駆逐したいからプロになったのに、新規のプレイヤーを引きこんで、さらにクソみたいな奴を増やしてどーすんだと

結局、自分らはクソみたいな奴の上になりたつ存在でしかないのかと

話は変わるんですけど、私は最近思うんですよ

トップリーグの選手たちが羨ましいって

同卓してる他の選手の技量を信じながら打てる幸せさは、他では絶対味わえない感覚だと思うんですよね

そういうのを味わえない下位リーグのプロは、会費だけ取られて可哀想だなと