Kindle初出版振り返り③
最初に決めること
Kindle出版の最初のハードルは、「KDPアカウント登録」だと思います。
YouTubeやブログなどノウハウ情報を参考にここをクリアしたら、次に「制作ツールどれにしたらいいわけ!?」っていう高っかいハードルがやってきます。
制作ツールは選択肢が多すぎて、自分に合う方法を探し出すのがとにかく大変なんですよね。
いろいろ情報収集しても「Wordで書いてdocxで作るのがいい」とか「Pagesで書いてepubで作るのがいい」とか。「Microsoft WordがなければGoogleドキュメントでいい」とか、もう本当どれを参考にすればいいの!?
なので最初に決めることは決めておきましょう。
①ファイル形式はdocxかepubか
ここではテキストメイン・リフロー型で話を進めます。
そうなるとファイル形式は実質、docxかepubの2択になります。
Microsoft Wordに慣れてる、使ってるならWordを使ってdocx出力
Microsoft Wordに慣れてない、持ってない、無料で作成したい、htmlに慣れてるならテキストエディタを使ってepub出力
後者がとくに選択肢が多いんですよね。
Microsoft Word=docxでほぼ一択で書きはじめられますが、それ以外を選ぶと決めることが多くなります
私は、Wordを持ってないし、オンラインで有料で使いたくなかったので、epubファイルを選びました。
②テキストエディタはどれを使うか
ぶっちゃけどれでもいいと思う。
書き慣れたテキストエディタを使って、最後の方でごにょごにょすればいい話だし。
原稿書く段階であれこれめんどくさいことはしたくないですよね。
私は長年WordPressブログを有料テキストエディタ「Ulysses」で下書きする下地があったので、Ulyssesで原稿を書きました。
③epub化どうする?
Ulyssesでもepub化はできるんだけど、Kindle用に整形するのが難しく、無料Webサービスの「でんでんコンバーター」を使ってepub化しました。
でんでんコンバーターはKindle用に整えられてるのでかなり使いやすかったです。
ただ、テキストはでんでんマークダウンを使うので、マークダウンをある程度知っておいた方がラクです。
テキストエディタ「Ulysses」ではマークダウン記法で書き慣れていたので、でんでんマークダウンとの相違部分をそろえるだけで済みました。
そのため、Ulyssesで書き終えた原稿をtxtで出力、一旦でんでんエディターにアップロードしてマークダウン記法を揃え、txt出力。そのファイルをでんでんコンバーターでepub化しました。
Ulysses内ででんでんマークダウンを使って書くこともできるにはできるんですが、見た目が分かりづらくなったので、でんでんエディターで整えてます。