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ラジオ番組・TRF RHYTHM FIVE 放送第21~30回を総決算!

 毎週金曜の19時半からFM大阪で放送中の番組「TRF RHYTHM FIVE」。TRFのデビュー30周年を記念して起こされた、さまざまな活動の一環にあるわけだが、順調に放送回を重ね、30周年の年に30回を迎えることになった。当ブログでは第1~20回の過去回の記録も掲載してきたが、今回はその後10回分の内容をまとめて振り返ってみよう。


【5月26日】
26日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにYU-KIが出演。今回はレア・セッションを振り返る回となった。今年のTV出演で、大黒摩季とお互い相手の持ち歌を歌いあった話と、過去にT.Kuraの楽曲でエリーシャ・ラヴァーンとデュエットした話。彼女の来日の際に、対面もしたそうだ。

【6月2日】
2日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにSAMが出演。ダンスを始めたきっかけの話で「自身にとっての師匠的な存在は?」という質問に、YOSHIBOWやSEIJI、ドン勝本の名前を挙げた。いまや全ダンサーの師匠的な立場にいる感もあるSAMだけに、これは興味深かった。

【6月9日】
9日にFM大阪で放送されたTRF RHYTHM FIVEにETSUとCHIHARUが出演した。’95年の舞台・LIVE UFOの話では、イヤモニもない時代で、よく台詞の声を揃えられたな、とか、ENGAGEDの膝の動きはキツかった!と、ブライアン先生の名前を挙げながら振り返った。

【6月16日】
16日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにDJ KOOが出演。メンバーからの「30年間も自分たちのダンスを見ているんだから…」という進言で、ダンスを始めたDJ KOO。RAMPAGEとダンスについて話す機会もあり、先生についてアイソレーションから習得。理解が深まったようだ。

【6月23日】
23日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにYU-KIが出演した。最近は30周年記念作品に向けて、歌い直しをしているそうだ。『EZ DO DANCE -Version. 2023』を引き合いに出し、ボーカリストとして楽曲アレンジの変更にどうアジャストするのか、熱く語った。

【6月30日】
30日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにSAMが出演。ダンスの審査員をするときに重視することを話した。点数自体は高めの表示にする。複数曲を用いる場合、起承転結の中で各曲にテーマがあると点数が良くなるという。振り間違いや表情よりも、構成や作りこみ度を大事に見るそうだ。

【7月7日】
7日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにCHIHARUとETSUが出演。今回は、ポーラ・アブドゥルやTLCなど、自分たちが好きなアーティストを列挙。マイケル・ジャクソンのMVに出演しているダンサー・ショーン・チーズマンの話では、彼らのレッスンを受けた日々を回想していた。

【7月14日】
14日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにDJ KOOが出演した。今後の活動計画のひとつとして、TRFのYouTubeを始める案があがっているそうだ。「コラボしてみたいアーティストは誰?」というリスナーからの質問には、新しい学校のリーダーズに興味があると答えていた。

【7月21日】
21日のTRF RHYTHM FIVEにYU-KIが出演した。学生時代には美容師・体育の先生・同時通訳と、いくつもの夢を持っていて、この中から選んで大阪の美容学校へ進んだと語る。今回流したISLAND ON YOUR MINDは、リリース当時、シングル化の話も浮上していたそうだ。

【7月28日】
今日のFM大阪・TRF RHYTHM FIVEにSAMが出演。番組も30回目の放送を迎え、冒頭で感謝の言葉を述べていた。リスナーから「海の男のイメージがある」というメッセージを受け、10代の頃はダンス仲間と愛知県の伊良湖まで、片道4時間かけてサーフィンをしに行っていた話をした。


 放送時間に都合がつかなくても、radikoを使えば後追いで聴くこともできる。TRFの作品はコンプリートしていて、聴きたいときにはいつでも聴けるという方でも、ラジオならではの聴く楽しみを知っていただきたい。メンバー自らの曲名コールでオンエアされる楽曲の鑑賞は、また格別だ。
 実は筆者もリクエスト曲を送っていて、結構たくさん流れた。曲目は以下の通り。
YU-KI出演回:TRF/ Hey,Ladies & Gentlemen BUFFALO MIX、YU-KI & ELISHA LA'VERNE/ Lady to Lady
SAM出演回:TRF/ wanna Be A Dreammaker、Jazztronik / Love Tribe
ETSU,CHIHARU出演回:TRF/ LET ME GO MY WAY、TK PRESENTSこねっと/ YOU ARE THE ONE

 以上のように、DJ KOOを除く全員から複数曲オンエアしていただいて、うれしい限り(記事執筆時点での話。その後、9月29日のDJ KOO出演回で、リクエスト曲・芹澤優 with DJ KOO & MOTSU / EVERYBODY! EVERYBODY!がオンエアされ、メンバー全員からリクエストに応えていただいた。さらにその後の10月20日のSAM出演回でも、TRF / Realizeのリクエストに応えていただいている)。他のリスナーからのリクエストも興味深い。ミリオン・ヒットはもちろん、『ONE MORE NIGHT』や『Reason of love』といった、痒いところに手が届く選曲もされる。
 ごくまれに、メンバー自らの選曲もかかる。ETSUとCHIHARUがかけた、ジャネット・ジャクソン『That's The Way Love Goes』や、DJ KOOがかけた、globe『Feel Like dance』が、その例だ。

 内容が気になったら、ぜひ実際に放送を聴いてみてはいかがだろうか。また、すでに聴いているが、番組あてにメッセージを送るほどではなかった、という方は、もう一歩踏み込んだ楽しみ方として、リクエスト曲を送ってみよう。リミックスが好きな方もぜひ。バージョンの指定にもちゃんと応えてくれる。

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