指す将二回戦
二回戦、デメテルさん戦は角交換の将棋になりました。
可能性としては、角道開ければ6割位なるかなという思いではありましたが、実戦では数ヶ月ぶりに指すことになりました。
どっちに玉を移動させるか迷いつつ駒組が進みまして、相手が右四間で受からなさそうと思い駒組を変えていきましたが感触としてはよくなかったです。玉を動かそうにも銀交換で将来的に銀のかち割が嫌だと思い、先に飛車を移動しましたが角の狙いにされてしまいました。
馬を作られて玉付近で戦いが起こりそうで、しんどい局面が続きました。角を切ってこちらも勝負をしましたが、勝負所で拾えずに進めてしまいました。本譜は▲4七歩打△7六金▲4八歩成△同金と進みましたが、
4七歩打の変わりに▲5九銀打ちでいい勝負に、なるのではないかという話になりました。言われてみればこの一手だと思うのですが、抜けてしまいました。
こちらは攻めの糸口がなく、飛車打ちが辛い陣形なので、あとはノーチャンスで玉を詰まされました
前回もそうでしたが、劣性から勝負所を産み出すまではできたと思いますが、それを掴みとれない大局感・勝負感の無さがでてしまいました。
勝負所を逃がしたとはいえ、敗因としては、やはり早々に馬を作られてしまった点だと思います。角の狙撃に気がつかない自分は角交換向いていないと思いますが、また懲りずに指すと思います。
これで二連敗と勝ちが遠いですが、次のnaopさん戦も頑張ります。