指す将七回戦
七回戦、うしちゃん戦は相掛り系の将棋になりました。
歩を確保して攻める展開だろうと、取れそうな所からちょっかいをかけようとしまして、30手目角道が塞がれたので取りにいこうと動きました。
△8六歩▲同歩△同飛車▲8七歩△7六飛車と
飛車交換の催促をされて、交換しました。
そこまで玉形が固いとは言えないので、駒の打ち合い勝負だろうと、大駒は交換しました。43手目、読みとかそういうものはなく、感覚的に3四銀と進めましたがこれがよくない手でした。
2四飛車とされて、銀に紐をつけようと7四飛車としましたが、2七角と打たれて4八玉と逃げて4九角と切られて、手が限定されてしまいました。
なので、2七の地点を先にケアするか先に銀に紐をつけるか、または飛車を打たれたときに銀を諦めて歩を打つ手の方がまだわからなかったかもしれないです。
こちらは逃げるだけで精一杯に対して、同じ駒を使ってるとは思えないぐらいの働きぶりで自玉が包囲されていきました。
指し手が限定されていたので、逆に冴えてきたと錯覚しそうになりましたが、逆転の糸もなく寄せられていきました。
どちらにせよ何かあったのかもしれませんが、後の手を見ると、銀よりも金の方がよかったのかもしれなかったです。
絶対こういった手ではないとは思ったのですが、手付かずで終局するのは心が持たないと思ったので綾をつけました。
一応攻めのターンを貰えたらと思い、2八に飛車を打ちましたが、この返しの2七飛車が輝いてました。
駒効率の差が歴然で、手数が増えても自分の玉形は変わらず、相手は攻め数が増えていく形だったので、今見返すとここで投了した方がよかったと思うほどです。
この手で投了しました。使えていない駒が多すぎてよくない将棋にしてしまって相手にも申し訳なかったと思います。
うしちゃんさんありがとうございました。
次のぺるそなおさん戦では、いい将棋にできるように頑張ります。