指す将三回戦

三回戦、naopさん戦、こちらの四間飛車に対し中飛車と相振り飛車になりました。相手の意気込みで振る的な言葉があったので、自分が振れば相振り飛車の可能性が高いと思ってました。そこまで練ったわけではないですが、とりあえず端突かないなら突くぞ的な気持ちで圧力をかけていきました。

駒組が進み、中央の歩の交換が入り、飛車を引かれまして、美濃に組まれていきましたが、中央の飛車の効きが遮断されて、攻めるならこの局面と思い、端攻めを仕掛けていきました。

▲ ９四歩△ 同歩▲ ７四銀△７三歩打 ▲ ８五銀△４二金▲ ９三歩打 △５四飛▲ ９四香
と端を攻めていきましたが相手もこちらの弱い△4六歩と攻めらました。

８筋は飛車が効いていて、5九も角がいるのですぐには相手の飛車が成られないと思い、歩がとられても金が上がれば大丈夫と思い、端攻めを優先させに９筋に飛車を回らせました。

指し手に困りまして、角交換すれば手が作れるかなと思い、飛車をどかそうと角道を空けた所、角の効きをうっかりしていたとのことで、5九飛車と成られたので、ゆっくりと同角としました。

飛車をタダで取れ優位を取れたものの、相手の玉に迫る手段がわからず、自分の玉への嫌味ばかり見つかって優位な実感はありませんでした。

角を取られると更に詰ましづらいと思いつつ、動かしようにもないと思ったので、▲5九香と

端攻め痛くて角取れないでしょと思い打ちましたが普通に角を取られ精算されました。その角で飛車を狙われましたが、飛車を打って辛抱して、駒を前進させて、詰ますことができました。

この６八にいる金、もともと金無双の左耳の部分で、常に狙われていた金が取られずに詰ますのにも一役かってますので、mvpだと思います。

相手のうっかりに助けられた部分もあると思いますので気を引き締めて次に望みます。

naopさん、ありがとうございました。次のkatsukiさん戦も頑張ります。