推しのこけしを語る
皆さん、「こけし」と聞いて何を浮かべますでしょうか?
かつて自分は、こけしといえば上記のイメージをしておりました。今では地域等によって、胴体の形、顔の絵が変わるんだなという気付きはありますが、どちらかというと、古いイメージをもっており、あまり興味がないものでした。
しかし、一つのこけしを見たことでその認識は大きく変わりました。
・小袖
初めて見たときは可愛い木の置物だなとしか思わなかったものの、ふと調べて見ると創作こけしと呼ばれるものと判明し、こけしと言えば先程のイメージしかなかった自分には、ビビビッと、電流が流れたかのように衝撃を受けました。
もともと、所謂姫カットと呼ばれる髪型は自分に刺る髪型でしたのでこれ以降、小袖推しになり他の創作こけしにも興味を持つようになりました。
これが、こけしではなく可愛い置物だとしても推していたのは間違いないでしょう。可愛いものは推せます。
・乙女袖(赤・白)
小袖の次に推せるのは乙女袖です。公式オンラインの画像が特に、あざとかわいいので見て損はないです。顔アップに映えるだけのどや顔だと勝手に思っております。
これに似た【待春】【歌舞伎】といったこけしもあります。どちらかというと【待春】は顔が綺麗目に書いてある印象でして、【歌舞伎】は服の絵が歌舞伎の絵になっているので好みに合わせて見ていただくと面白いかもしれません。
・京美人
一目見たときは綺麗と思い、こけしから人形に近づいている印象を持ちました。色違いや装飾が異なるこけしがあるのでホームページで見比べていただきたいと思います。
他にも創作こけしと調べていただければ、また違ったこけしも見られるので興味があるかたは是非調べてみてください。「版画こけし」も推せる可愛いさなのですが、HPにあるものがなく詳細がわからなかったので今回は控えます。
小袖は可愛い!推せる!ということを知っていただければ幸いです