指す将四回戦

katsukiさん戦は、こちらの四間飛車に対し、三間飛車と局面は違うものの、２局続けての相振飛車になりました。

自分も振飛車に対し、相振飛車にすることはありますが、今回対抗形を検討してましたので当初の予想が外れた結果となりました。

お互いの狙いは共通して玉頭攻めで、相手の方が早く攻めに入られました。

手成りで進めてしまい、相手の攻めに対して悪い玉形にしてしまいました。更に、相手が理想の攻めの連携をされ序盤からリードを取られてしまいました。

▲６六飛△２二角▲６七銀△２五桂▲３六飛

△７七角成△７七桂▲３六飛△３六歩▲７九飛打

△７四歩▲５四歩△２六歩▲９九飛成△２五歩

▲２六香打△２七桂打▲５五角打 

と相手が攻めてこちらが受ける展開になりました。受けを間違えてしまい、あっという間に敗勢になってしまいました。時間がありましたが感覚で進めてしまったのは反省です

この角打ちが激痛で対処の仕様がないと思えました。

▲７三歩成△７三桂▲３七角打△３七角成▲３七玉

△５五角打▲３八玉△２七香成▲２七玉△２九龍

でこの局面で更に受けを間違えました。

3七角打がまだ耐えれる手でしたが、▲３八金と寄ってしまい、以下角を切って

▲同金△2六銀打▲同玉△２八飛車に相駒しても△３四桂▲３五玉△４四金と詰まされていました。

ただ、相手が一分将棋に入っていまして、△７九龍と遠ざかってくれたので助かりました。

▲７四歩打△７七龍▲７三歩成△７三龍▲５六歩

△４四角▲３七角打△５五桂打▲５五歩△同歩

▲８六桂打△３四銀

で、守りの竜を消せば攻めやすいと考え、竜角取りを狙ったところ、６二角と引いたので浮いた銀を取って、勝つのは遠いと思いましたが負けない将棋になってきたという安心感がでてきました。

相手の竜角玉の密を狙っていき駒得をしていきました。途中王手竜をされましたが、

大駒を損したものの、玉を守って角飛車交換して、角の位置がズレた結果となりました。

ここから９四桂から詰まそうと考えていましたがどうしても駒が足りないと思って指し進めていきました。

最後はその桂が決め手で詰ますことができましたが、この数手前は桂馬の存在を忘れていました。

今回は秒読みに助けられた部分があり勝敗が逆だった可能性が大きくありました。作戦負けで序中盤冴えた手が出せず指されるままにしてしまったのは反省です。

次回作戦負けしないように頑張りたいです。

katsukiさんありがとうごさいました。次のよきさん戦も頑張ります。