浦安アークス学園の衝撃〜選手がやるならファンも応える〜

ついに来た、いつかどこかのチームにくるとは思っていた制服コスプレ。

野球ファンには既にお馴染みだ。昨年の北海道日本ハムファイターズのファンイベントは『ファイターズ学園』だった。若手『一年生』チームの学級委員は清水優心選手だ。

『清水選手が学級委員ですね。』

『僕しかいないでしょう。他の候補が清宮と○○だし.』

名誉のためにお名前を伏せた選手は別として😅、この答えにMCの岩本さんも他の選手も納得していた💦私の知ってる『清宮』さんは主将と監督しかした事ないのだが。親分キャラから可愛い弟キャラへ遺伝子は変異していたらしい。清宮選手は癒し系&lovelyなキャラとして女性ファンに人気なのだ。

ファイターズ学園は厳しいシーズンを戦い抜いた後のオフシーズンに開校した1日限りの学校だ。

しかし、浦安アークス学園は違う。

年明けの華やかな開幕、ところが、新型コロナという未知の生命体が日本にも上陸し2月末にリーグ休止、そして今季リーグ戦と日本選手権の中止決定、来季の開幕は年明け、ようやく今月から各チームの練習が始まったばかりだ。

選手の精神的疲労はもはや限界に来ていただろう。今、各チームの練習の様子がSNS上にあがる度にうれしくなるしホッとする。彼らにとってラグビーこそ日常だからだ。

その状況を踏まえれば、今回のシャイニングアークスの企画は、かなり攻めている企画、ということになる。コスプレ企画というのは、一歩間違えれば選手全体の士気を低下させるからだ。

大事なのは目的だろう。『何のためにコスプレするのか』。選手にその意図を明確に伝え、彼らの『ラグビー選手』としてのプライドを決して傷つけることのない企画にしてほしい。それはファンの為にも必要だ。女性ファンは、あくまで『アスリート』としての彼らに魅了され、『フィールド上』で彼らの姿を見つめることを一番望んでいる。『ラグビー選手』という彼ら本来の仕事をなにより大切にしたい、女性ファンはそう願っている。

もちろん彼らは全員高校、大学を通して、学年で最も人気のある男子生徒だっただろう。バレンタインのチョコをもらい過ぎて困った、卒業式でボタンは瞬時に全てなくなった、男として輝かしい経験しかない稀有な存在なのだ。

企画のために配布された制服は、そんな輝かしい時代を思い出させる反面、今置かれている困難な状況を自覚することにもなりかねない。この服に袖を通してもらう以上、必ず彼らにプラスになる企画にしてほしい。これは本気のお願いです🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

そして私達ファンも、この企画を節度を持ちながら大いに盛り上げたい。選手がやると決めているのだ。それに応えて他のチームがビックリする様な素敵な企画に成長するように🌟🌟

来季開幕まであと半年、まず目標は『他のチームは分からないけど、シャイニングアークスの選手ならみんな知ってるよ』という状況にする事だろうか。ただこれは、彼ら本来の魅力に加えてコスプレの威力が加わったら、あっという間に達成できそうだ🌟🌟




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