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「はたなび+」今週のニュース(4/4)
「今年の四月病は要注意!」
毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)
苺:さ~て、今週のニュースは?
大:さぁ、4月ですが、苺菓さんは、「四月病」と言う言葉をご存知?
苺:「五月病」は、聞いたことがありますが、「四月病」と言うのもあるんですか?
大:そうなんです。ウメダFMで、毎週水曜日のお昼にOAしています「Dr.岩村の転ばぬ先の耳寄り情報」と言う番組のメインパーソナリティー・医師の岩村先生に、お話を伺ってきました。この四月病は、モチベーションの低下など、心の異常に始まり、それに伴い、頭痛や倦怠感などの体の不調を引き起こすものです。
苺:割と怖いじゃないですか!その原因は?
大:これは、春先の気候変動による自律神経の乱れ、だけじゃなく、新年度に入って、環境の変化に伴うストレスの増加が原因なんだそうです。番組の冒頭にも申し上げましたが、新社会人の方はもちろんですが、既に社会人の方々も、異動・昇進・転勤など、確かにワクワクする面もありますが、ストレスも感じますよね
苺:あと、学生さんもそうですよね。進学・進級など。私も、クラス替えの際にはドキドキ・・・
大:そうなんです。ドクターも、実は、心身の発達過程にいる子供が実は心配だ、と警鐘を鳴らしておられました。実際、2年にも及ぶコロナ禍で、子供のうつ症状が急増していて、腹痛や頭痛などの身体的な症状に加えて、イライラ、暴力、自傷など、大人に比べて症状に出やすいと言われています
苺:自傷って・・・自ら自分の体を傷つけるって、ことですよね。それは、深刻ですよね。
大:実際、国立生育医療センターが2020年11月から12月に実施したアンケート調査によりますと、小学4年生から6年生の15%が、うつ症状を認めたとする結果や、小学4年生以上の子供の6%が、ほとんど毎日『自傷や自殺について考えた』と報告されています
苺:毎日!それは、もう、超深刻!!!!
大:そこで、岩村ドクターは、「今年の四月病は、単なる四月病と捉えないで。小さな違いにも気が付いて、しっかりケアをしてあげられる環境を作って欲しい」とおっしゃっておられました。それが大人の責任かと思います。
苺:さて、その岩村ドクターからリクエストが届いています。「学生時代の懐かしい恋心が思い返されます」と、大変可愛い理由で選曲して下さいました。早速、おかけしましょう。ケツメイシ で 「さくら」 ♪
※「Dr.岩村の転ばぬ先の耳寄り情報」
(毎週水曜日 放送時間 12:30~12:41)
メインパーソナリティ 岩村 宣亜先生 ※写真右
アシスタント 横川 知佳 さん ※写真左
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