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「海外へ、一歩踏み出そう!」(7/11)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?

大:先週もそうでしたが、今週も、この後のミックスチャットのコーナーでは外国人留学生の問題を取り上げるんですが、その一方で、日本人が外国で学ぶ日本人留学生は、今、どうしてるのかと思い、今年、留学ではないのですが、ワーキングホリデーでカナダを訪れているラジオネーム「ばりえ」さんに伺いました。

大:「正社員の仕事や辞め、憧れの留学を決意したものの、コロナ禍で2年足止めくらいました。そして、今年ようやく実現。こっちにきてよかったと思う日しか、ありません」と言うことなんですが・・・

苺:「が~」ってことは??

大:「こちらにきて5か月目になるんですが、ニート生活しています。」とのこと。と言うのも「現地の会社でのオフィスワークを希望して、探していて、いいところまでいったんですが、ビザの問題でダメだったり。長期滞在したいので、次のチャンスにつなげる方法を模索しているところです。」とのことでした。

苺:やはり海外で働くってことは、どこの国でも大変なんですね~

大:では、カナダの人たちはそうした「ばりえ」さんたちをどう見ているかと言うと「カナダの人も様々で、アジアンヘイトがないこともないですが、基本は受け入れる体制というか『基本的人権』に対して正義感が強い印象です。だから、移民も多いし、移民同士助け合うというシーンも結構あります。移民の人も自分のバックグラウンドに誇りを持っていて、かっこいいですよ」とのことでした。日本も、やはりいち早く、留学生を物心共に受け入れる体制と言うのを整えていかなかればならないんじゃないかと思います

苺:ところで、海外へ出ていく日本人留学生って、今、どれぐらいいるんですか?

大:このコロナ禍で、大幅に減っているんですが、実は、その前から減る傾向にあったと言われています。ユネスコと文部科学省の調査によりますと、2000年から19年の間に海外留学生は中国やインドで7倍、韓国でも1.5倍に増えたのに、日本では、反対に2割減ったと言われています。番組冒頭にも言いましたが、海外留学においても、一歩、踏み出す勇気が今、日本の若者には必要な気がします。「ばりえ」さんも言っています「大丈夫!なんとかなるもんだ」と。


苺:きっと、そうなんでしょうね。(笑)では、ここで一曲お聞きいただきましょう。「ばりえ」さんのリクエストです。藤井風で「旅路」♪



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