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【起業への“特訓”!?】(5/22 OA)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?

大:最近、この番組では「働きたい」の中には「起業」も入るのではないかと、時々起業の話題を盛り込んでいますし、実際、来月には大学生だけど起業しましたと言う近畿大学の学生さんにゲスト出演をお願いしております。

苺:おっ!そうなんですね。楽しみ!!

大:しかし、皆が皆、若いうちに起業しているわけではありません。ここに、ちょっとしたアンケート結果があるんですが、大阪の中小・ベンチャー企業支援拠点「大阪産業創造館」が個人事業主や経営者の皆さん150人を対象にある調査しました。その中には「起業・独立の時の年齢を教えて下さい」と言うものもあったんですが、さて20代から60代でどの世代が一番多かったでしょうか?

苺:根拠はないですが・・・40歳代!

大:正解!断トツ40歳代でした。20代は僅か3%で60代の7%の半分にも達していない。ですから、若い皆さんで「いつかは起業」とお考えでも決して焦る必要はないと申し上げたいですね。

〈第2回〉アナタの起業のホンネを教えて - Bplatz | Bplatz (sansokan.jp)

苺:やっぱり起業などもタイミングと言うのも大事なんでしょうね。

大:そこで今年まさに40歳で、株式会社100(ワン ダブルオー)と言う会社を立ち上げられました山上博子さんと言う方のキャリアをご参考までにご紹介したいんですが・・・

(株式会社100代表取締役・山上博子さん)

大学を卒業後、塩野義製薬に入社され、MRとして活躍されます。しかし、15年ほど経ったところで「常識を疑え」みたいなタイトルの研修に掘り込まれ、新規事業のアイデアを出すように発破をかけられ、社内ビジコンにも出るように言われ、その間にも幹部候補生研修なども受けさせられ、で、社内ビジコンはどうなったかと言うと入賞し、じゃぁ~実際に新規事業として立ち上げろ、じゃぁ経営企画室に異動!となりさらにそこでベンチャー企業への派遣制度があるから行ってみるか、と言われ、これは渡りに船だと実際にベンチャー企業にも行くんですが、その後今度は社内で副業OKの規定が出来たので、じゃぁ副業としてだけどやってやるかと、山上さんは以前から気に
なっていた乳がん検診の選択肢をもっと増やして、女性それぞれにあった健診の仕方を選べることが出来る仕組みを作りたいと起業したと言う訳なんです。

苺:いやぁ~何だかジェットコースターのような様々な経験を実に短期間でされた、と言うか、会社からさせてもらったと言うことですよね~

大:いやぁ、実にその通りで、もう一つ、調査結果の数値をご紹介しますが、2020年に日本政策金融公庫総合研究所が発表した、起業家のうち女性が占める割合は、さて、何パーセントだったかと言いますと21.4%だったそうです。これでも過去最高だそうですが、男性との差はまだまだ広いですね。

苺:男性8割女性2割・・・その差は4倍ですか?う~ん確かにまだまだ。
で、その理由は?

大:それは男性と比べ、組織の中のマネジメントの経験や、経営に携わる経験が少ないので、起業と言う発想になかなか結び付かないのではと言われているんですが、山上さんの場合は、会社が実に積極的にそうした機会を与えてきたわけで、こうした取り組みが増えれば女性起業家の増加に繋がる、ひいては社会全体の女性活躍に繋がると思いますね。

苺:でも、その会社の期待に応えた山上さんが素晴らしいですね。
で、そのより詳細な内容はと言いますと・・・

大:よくぞ、振ってくれました。6月2日OAの女性起業家応援番組「出でよ!ジャンヌダルク!!」でご紹介しますので、そちらの番組にも耳傾けていただければ幸いです。

(6月2日OA「出でよ!ジャンヌダルク!!」収録後風景)

苺:大谷さんの番組宣伝も終わったところで・・・ここで一曲お聞きいただきましょう。女性への応援ソング 
Perfume で 「Dream Fighter」 ♪

※ 株式会社100 (ワンダブルオー) - (100onewo.com)

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