大谷邦郎
「はたなび+」今週のニュース(3/21)
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「はたなび+」今週のニュース(3/21)

大谷邦郎

「凶悪事件に屈しない」

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?
大:今日は、番組冒頭に申しあげた通り、経営者の方々もお聞きいただいていると言うことで、ボクが最近「あぁ、こんな経営者の方もいるんだ!」と、ちょっと感動した話をご紹介したいと思います。
苺:大谷さんが、感動した経営者、興味あります!
大:先週の木曜日で、あの忌まわしい事件「大阪キタ新地ビル火災」が発生して、ちょうど3か月が経ちました。お亡くなりになられた方は実に26名。その関係者の方々の心の傷は、僅か3か月では決して癒えることはないかと思いますが、死傷者は出なかったにせよ、大きな被害を受けたのが、あのビルに入っていたテナントの皆さんですよね。

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苺:確かに!もう、あのビルで、続けて営業などは難しいですもね。
大:あのビルの二階で、英会話教室を開いていた株式会社クロックの村上社長が、ボクの知り合いです。

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(写真:株式会社クロック 村上剛社長)
苺:あのビルの二階!!それは、大変だったでしょうね?
大:英会話教室の授業開始が昼からだったので、火事があった時点ではスタッフも生徒さんもまだ登校しておられず、人的被害はなかったんですが、消火活動で、教室はびしょ濡れに、そもそも、あのビル自体が今後どうなるか分からない。

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苺:じゃぁ、英会話教室はどうしようか・・・と、経営者であれば、実に悩みますよね。
大:その通りです。まず、事件があったのは去年の暮れの12月17日だったんですが、村上社長は、実に早い時点で、教室の移転を決定し、新たな場所で、2月1日には授業を再開すると決め、それを公言し、実際に、年内に、今あったビルからは、若干、梅田から離れ、また大きさも狭くはなりますが、新しい場所を押さえちゃうのです。
苺:それは素早い!しかし、何故、そこまでして急いだんですか?
大:教室が無くなることは、そこで働いていたスタッフや先生方の仕事が無くなることに繋がる。そうならないように、いち早く新たな教室を確保し、出来れば、年末年始を心穏やかに過ごして欲しかった、従業員に安心感を与えたかったからだと、村上社長は、そう言っていました。
苺:まず、従業員皆さんの働く場所を確保し、安心感を与える!なかなかカッコいい!
大:でもね、年内に場所を確保したとしても、授業を再開しようとすれば、その場所を英会話教室用のレイアウトにしなければならないわけですが、その日付は2月1日。業者に依頼し、見積もりを取って、デザインの打ち合わせをしていたら、絶対、間に合わない。そこで、村上社長はどうしたか!?
苺:どうしたんですか?
大:何と自分で、DIYで、作っちゃったんです。
苺:えぇ~、村上社長は、大工仕事が得意だったんですか?
大:いえ、初めてだったそうです。

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苺:わぁ~凄いなぁ~
大:村上社長は、「何もせず、手をこまねいていたら、あの凶悪事件に屈した気がしたので」ともおっしゃっていました。これは、村上社長なりの犯人への挑戦状だったと思います。
苺:スタッフや生徒さんも、喜ばれたでしょうね。
大:雇用を守る、顧客を守る。これが経営者の最も重要な仕事ではないでしょうか。
苺:さて、そんな村上社長からリクエストが届いています。
「まだやりかけの未来がある」と言う前向きな歌詞に勇気づけられますとのこと。では、お聞きいただきましょう。
ミスターチルドレン で 「蘇生」 ♪ 

※村上社長の詳しいインタビューはこちら!
https://note.com/92929203/n/n5e455a27aec2?magazine_key=md54df545f81e&fbclid=IwAR3-XOkFl_kzDOqICOKShLOSra8LuLUMguT8IhhSX9BcggPOfUZQYMfSB6c

      


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大谷邦郎
こんにちは。「伝え」リストの大谷邦郎です。大阪の放送局に長らく勤め、キャリアの大半を記者として過ごしてきました。このNOTEの記事も、ボクが実際にお話しを伺ったことを中心に構成しています。けれど、有名人は出てきません。そんな「無名」の方々の「金言」をお楽しみいただければ幸いです。