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【留学DIARY】(6/3OA)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になった
ニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの
周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?

大:2023年の外国人留学生の人数が、前の年より2割増えて27万9000人余りとなって、コロナ禍前の9割程度まで回復したことが、日本学生支援機構の調査で分かりました。
2023(令和5)年度外国人留学生在籍状況調査結果|日本留学情報サイト Study in Japan

苺:外国人留学生って、ずっと減ってましたよね?

大:そうですね。2019年が過去最高で31万人を超えていたんですが、それ以降は右肩下がりが続いて、ようやく増加に転じたと言うことです。となると、外国人留学生を採用しやすくなるのではと期待されますので、この後のミックスチャットのコーナーでは、今年、日本企業に就職した外国人留学生さんと、その企業の担当者さんにゲストとしてお出ましいただき、お話をお聞きしようと思います。

苺:それは、実にタイムリーですよね。

大:でも、留学生って、海外から来られる外国人留学生と、日本から海外に留学する日本人留学生もいるわけですよね。

苺:確かに!

大:さぁ、では、22年度海外に向けて旅立った日本人留学生はどうだったかと言いますと、5万8162人と確かに前の年度からは増加していますが、そのピークはコロナ禍前の18年度でおよそ11万5000人と言うことですから、ようやく半分程度にまで回復したにすぎません。

苺:あらあら・・・今の日本の若者は内向きになって、あまり海外に目が行っていないと言いますが、実際データで裏付けされているんですねぇ~

大:まぁ、今、海外の世情が不安定ですので、どうしても心配事が先に浮かんじゃうからと言う側面もあるかと思うんですが、その心配事を書き出してみると、「あれ?心配してたけど心配ごとってこんだけ。こんなもんか」と思う時がありませんか。

苺:確かに!「書き出してみる」と言うことで気付くことは、よくありますよね。

大:そこで留学するか否かで悩んでいる若い世代の方に向けてピッタリの商品があります。スタジオに持って参りました。

苺:小さく可愛らしいノートですね。
表紙には「留学DIARY」とありますが・・・

大:はい!留学生の気持ちに寄り添う手帳「留学DIARY」、和歌山大学の学生が考案開発し、全国17の大学から19のゼミが参加して商品化を目指す大学ゼミ対抗大会で優秀商品となったものなんです。基本日記帳ではありますが、留学経験者・留学予定者300人にインタビューを実施、そこから得た声を反映させる形で、「持ち物リスト」や「TODOリスト」「留学前の不安を書き出すページ」だったり・・・

ボクが、何だか可愛いなと思ったのが「ホームシック対策に」とメッセージを書いてもらうページもあって「頑張ってきてね」母より、みたいな枠がいくつか設けられていました。

苺:確かに可愛い。私なら「24時間LINEしてね!」と言うメッセージを書くかな。

大:そんな24時間LINEしてたら、勉強する暇がないじゃないですか!(笑)いずれにせよ、若い世代の皆さんって、全てスマホに入力してそれをチェックするのかと思いきや、やっぱり「手書きの魅力」も捨てられないと考えていることに、おじさんとしては、何だかホッとすると言うか、嬉しかったですね。

苺:この夏、留学を考えておられる方、「留学DIARY」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

大:価格は1000円です。改めて、この「留学DIARY」を開発した学生さんのお名前を紹介しておきましょう。和歌山大学経済学部「柳ゼミ」の木村さん、池中君、天野さんの3人。

(左から天野さん、木村さん、池中君)

全員、留学経験者かと言うと・・・・経験したのはお一人で、他のお二人は、今のところその予定もない、と言うことでした!(笑)

苺:今、円安で、なかなか海外に行くことは難しいですもんね。
そんなお二人にもこの曲を聞いていただき、海外に行ってもらいましょうか!?奥田民生 で 「さすらい」 ♪

参考:留学DIARY (ito-techo.co.jp)

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