【写真に語らせよう！】（5／13OA）

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび＋」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になった
ニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの
周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
（苺：苺菓しえりさん　大：大谷邦郎）

苺：さ～て、今週のニュースは？

大：今日は、まず、この写真をご覧いただきましょう。後ほど、Xにもアップしますのでリスナーの皆さんにもご覧いただこうと思うんですが・・・

（大学生時代の大谷）

苺：これ、大谷さん？若っ！細っ！って、いつの写真ですか？

大：大学生時代、宝塚市の自然の家でキャンプリーダーをしていた頃のもので、夏のキャンプシーズンが終わって、その打ち上げの時の写真ですね。

苺：なるほど！確かに頬も少しこけて、疲労困憊の様子ですね。ところで、
キャンプリーダー、頑張っておられたんですね。

大：そう、そこなんですよ。正直、この写真のボクはカッコいいですか？

苺：えぇ～っと（※言葉に詰まる）

大：実は、今、エントリーシートで「あなたを示す写真を提出して下さい」と求められるケースがよくあります。しかし、そこはカッコいい写真を貼って出せばいいんじゃなく、写真そのものが語るようなものを選んで下さい。その写真のストーリーを面接の場で採用担当者が聞いてみたくなるようなものを選ぶよう心掛けていただきたいと思いますね。

苺：なるほど！確かに大谷さんの写真のように汗まみれ、あるいは泥まみれになっているような写真の方が、「何をしてたんですか？」と目を惹くでしょうね。

大：でしょ！じゃぁ、苺菓さんなら、どんな写真をアップしますか？

苺：私なら・・・舞台でジャンプしているような写真かなぁ～

大：それも、いいですよね。しかし、皆さんに申し上げたいのは、どの写真にしようかな、と迷えることは素晴らしいことだと思って下さい。と言うのも、例えばAYA世代と呼ばれる若くしてガンになった方は、成人式の写真も、入院中・治療中で、「そんな写真などない！」と言う方も大勢おられるんですよね。

苺：そっか、写真があると言うことだけでも実は幸せなことなんですよね。

大：そうなんです！そこで、ボクの友人は、そんな成人式の写真、晴れ着姿の写真が撮れなかったガン患者の皆さんの晴れ着姿を無料で撮影しますと言うプロジェクトを立ち上げ今、その資金をクラウドファンディングで集めています。

（AYA世代振袖無料撮影会の様子）

興味を持っていただける方は「AYA世代振袖無料撮影会」と検索していただければそのHPからクラウドファンディングのページに飛ぶことが出来ますので、一度、見て下さい。

苺：「AYA世代振袖無料撮影会」ですね。私も後ほど検索してみようと思いますが、そもそも青春の１ページを示す写真がある、と言うのは幸せなことなんですよね。その幸せを噛みしめながらエントリーシート用の写真選びをしていただきたいですね。

大：その通りです。この就活も「青春の大きなワンシーン」だと捉えて前向きにチャレンジしていって下さい。

苺：※　感想あって・・・ではここで一曲お聞きいただきましょう。
まさに青春の代表曲の一つですよね。
ゆず　で　「夏色」♪

参考：
2024年AYA世代のがん患者さんに写真で元気を届けたい！！～AYA世代振袖無料撮影会～ | CANCER PHOTO+ (congrant.com)