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【50歳でパリコレ!?】(5/20 OA)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になった
ニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの
周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

大:と、その前に、苺菓さんは、まだまだお若いので、そんな発想はないかと思いますが「もし生まれ変わって今とは違う職業に就けるとしたら」何になりたいですか?

苺:テーマパークでのショーのダンサーとか、「タカラヅカ」で舞台に立ちたいかなぁ。

大:ボクは3つありまして、一つがオーケストラの指揮者で観客から万雷の拍手を浴びる、二つ目がプロ野球チームの監督になって優勝の胴上げを受ける、そして3つ目がデザイナーになってパリコレのランウェイをモデルと並びショーの最後に登場する。いかがですか?

苺:3つ目の、パリコレのランウェイに登場する、と言うのは私も憧れるますね。

大:ですよね!しかし、全くファッションやアパレル業界の経験などなく、長らくOLを務めてこられた方が50歳になって、まさに今年の秋にデザイナーとしてパリコレのランウェイに登場される木村章子さんと言う方を取材しました。

苺:えぇ、それは凄い!全くファッションやアパレル業界に関係が無かったにもかかわらずでしょ?そんなこと可能なんですか?

大:パリコレって、いわゆるドレスやスーツだけでなく民族衣装が紹介される日なども設けられているんですね。で、この方は、趣味から始まり、OLをしながらも副業でチュチュなどのバレエ衣装のデザインを手掛けてこられたんですが、50歳を前に一念発起してOLを辞め、このバレエ衣装の制作で起業し、インスタで宣伝をし始めたところ、カナダの企業から、そのバレエ衣装でパリコレに出展してみないかと声がかかったんです。

(真ん中が木村章子さん)

苺:バレエ衣装で、パリコレに。そんなケースもあるんですね。しかし、出られるものならどんな形にせよパリコレに出てみたい、そう思っている方々、絶対多いでしょうね。

大:その通りです。成功すれば、会社の知名度は飛躍的に上がることが期待されるんですが、そこには出展料はもちろん、制作費や渡航費用、滞在費用がそこそこかかるので、今、その費用をクラウドファンディングで募っていると言うわけです。

苺:おいくらほど?

大:300万円です。

苺:そこそこ大きな金額ですね。

大:いや、これ、企業側の方から「出たい」と手を挙げたようなケースではもっと高く、今回は向こう側から声がかかったのでこれで済んだと言うことですが、それでも起業間もない、ついこの前までOLだったと言うこの彼女には、間違いなく大きな金額ですので、ある種の賭けではありますよね。

苺:そこでクラウドファンディングで何とか資金を集めたいと言うことなんですね。

大:ご興味を持たれた方は「バレエ衣装でパリコレに出展」で検索するとクラウドファンディングのページも出てきます。

苺:「バレエ衣装でパリコレに出展」ですね。私も一度見てみます。

\バレエ衣装でパリデビュー/夢の海外進出へ「パリコレ応援隊」大募集! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

大:しかし、ボクが、リスナーの皆さんに申し上げたいのは「夢はいくつになっても実現出来る」と言うことですよね。

苺:確かに、50歳でパリコレに初出展って凄いですよね、それもずっと別の業界で働いておられたわけでしょ、ホントに凄い!

大:でもね、この彼女はただ夢見ていただけでなく、バレエ衣装を独学で作っていたのでは限界があると、働きながら専門学校に通い、さらに海外にまで研修に行かれたそうなんです。なので皆さんに申し上げたいのは「夢はいくつになっても実現出来る。だけど、そこに向かって努力し続けることが必要なんですよ」と言うことなんです。

苺:確かに!この番組ではよく言っていますが、今が人生で一番若いんですもんね。いくつになっても、夢に向かって日々努力していきましょう!
ではここで一曲お聞きいただきましょう。
大貫妙子 で 「Shall we dance?」

※参考
バレエのオーダーメイド衣装製作なら【Jardin des Costumes】 | バレエのオーダーメイド衣装製作と衣装製作講座 (jardin-des-costumes.com)

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