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【古民家選びと就活の関係!?】(7/22OA)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になった
ニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの
周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:上田琴美さん 大:大谷邦郎)

上:さ~て、今週のニュースは?

大:以前ね、ボク、古民家をリノベーションして田舎に暮らすメリット・ディメリットを語るトークショーのファシリテーターをしてきま~す、と言うお話をさせていただいたんですが・・・

上:田舎暮らしの良さだけを語るんじゃなく、アカンとこも語る、ユニークなトークショーですね。

大:実際に今月のはじめにそのトークショーは開催され、明治時代初期に建てられた古民家を売った方だったり、その反対に、田舎にあった一軒家を買った若いご夫婦などが登壇者としてお出ましいただいたんですが、そこでのお話が「これ就活にも参考になるやん」と思ったので少し披露したいと思います。

(Yoshitake村御杖 1周年記念イベント)

上:古民家をリノベーションして田舎に暮らすメリット・ディメリットを語るトークショーが、就活にも参考になる???どう言うことでしょう?

大:まず、自分の家を売り出した方に、どんな人には売りたくないですか?買って欲しくないですか?とお聞きしました。

上:売りたくないか? なんとも変化球の質問ですね~(笑)

大:高い値段で買ってくれる人が良いお客ではないんですよ。高い値段を払ってくれても売りたくないお客さんがいると言うことです。

上:どんなお客さんですか?

大:その家に愛情を持たないお客さんだそうです。買ったら、すぐ取り壊して、新しい宿泊施設にしちゃおうと思っているような方には売りたくないと。この家を愛してくれる方に売りたいんだと。これって、人を採用する企業も同じ思いだと思うんですよ。今、人手不足なので、とりあえず人は欲しいけれど、心の底から「うちの会社を愛してくれる人を採りたい」と思っているに違いありません!

(トークショーの様子)

上:就活って恋愛によく喩えられますが、そりゃ、お互いが愛し愛されているのが一番ですもんね!

大:その通りです。一方、実際に買われた方のお話しも非常に面白かったです。古民家とは言え、やはりリノベーションをするとそこそこの金額が要るので、当然、慎重にならざるを得ませんよね。そして今回ご登壇いただいた方は、田舎暮らしも初めてだったと言うことで、さて、どうされたか?

上:どうされたんでしょうか?

大:もちろん、ネットで様々な情報を検索され、勉強されたことは当然ですが、こっちに田舎暮らしの説明会があれば参加し、あっちに田舎暮らしの説明会があれば参加され、さらに1週間以上そこで寝泊りをする移住体験会なるものにも参加され、冬の寒さはどうなんだろうと、冬にも体験され、さらにさらに、売主さんには、ここはどうなっているんですか、今後メンテナンスはどうすればいいんですか?と何度も何度も話し合いをされたそうです。そこで売主さんも「こんなに我が家を愛してくれるのなら、この人になら売りたい」となって契約成立と言うことだったそうです。この何度でも何度でも自分の目で見る、自分の耳で聞くと言った体験が必要だと言うことは、
就活にも繋がるでしょ、と申し上げたいと言う訳です。

上:なるほどぉ~!お家選びも、就活も、人生において大きなイベントですもんね。確かに「これだ!」と言う直感も必要ですが、そこから先は、何度でも自ら、見て聞いて決断することが重要だと言うことですよね。

大:その通りです。業界研究に合同企業説明会、短期インターンシップに長期インターンシップと、何度でも、何度でもですね。

上:やっぱり就活は恋愛と似てますよね。相手のことを知ることが本当に大事ですよね。では、ここで一曲、お聞きいただきましょう!
DREAMS COME TRUE で 『何度でも』♪

※ 参考 Yoshitake村御杖
https://www.facebook.com/yoshitake.kominka/

https://www.instagram.com/yoshitakemura_kominka/


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