山村留学に至るまで
今回南相木村に転入した顛末をお話すると。
そもそもは、「この双子、東京で暮らすには窮屈なのでは?」というところから始まりました。
5歳児検診で少し成長が心配な息子、長女気質な娘、双子だからといって同じ環境で育てるのがベストではないのでは??というところからすべてがスタートしています。
東京で窮屈なら、山村留学に出すのは絶対息子だ!と思って、全国津々浦々探したのですが、小1から受け入れるところは少なく、、、。いきなり離島も交通費が躊躇され断念。
地元の教育委員会からも「区内で小学校分けても、入学式とか一緒ですから〜」と言われて、それもそうだと思い、二人揃って隣の学区(発達支援の拠点校)に入学することを決めたのでした。
かろうじて2クラスあるので、別々のクラスで過ごしていましたが、オープンスクール形式のため、双方の担任に家での兄弟喧嘩を報告、いじめ調査には姉弟喧嘩の顛末をA4ぎっしりに書き連ね。。。面談では「家庭のことは家庭で対処してください」と指導を受ける顛末。
色々ネットサーフィンしていたら、ヒットしたのが「くらぶち英語村」https://www.kurabuchi-eigomura.jp/
暖炉を囲む素敵なパースをみて、なんと娘が「私がいく!」と一言つぶやいたのをきっかけに、夏のキャンプへの参加〜応募〜ここがだめだったときにどうするか、という話になり、「とにかく行く!」ということで次に探したのが北相木村山村留学、こちらは以前通っていた花まる学習会と公立小学校がタッグを組んだ授業が特徴。http://www.ytg.janis.or.jp/~aikisanson/
1月のまだ寒い北相木村へ双子共々山村留学体験へ行くのでした。
授業を受けたら、花まるのテンポで次々のモジュールが進み、楽しくてしょうがないお二人さん。ソーダ村の村長さんの話は、帰ってきてからも全文検索して唱えるほどでした。
その結果、、、二人とも行きたい!ということになり。一人は山村留学センターへの応募、一人は親子留学電応募を試みる事になりました。山村留学センターは親元を離れて自立した生活を送りつつ、月に何日かは農家さんで家庭的な体験ができるもの。親子留学は半移住のような形態でした。
2つの応募をした結果・・・
娘:受け入れ可(山村留学センター)
息子:受け入れ不可(親子留学)
という結果になり。断腸の思いで娘の留学生活が始まるのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?