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#感情のトリセツ 講座:「怒り」を創造的に扱うには?

家でイライラ親子合戦が繰り広げられていた日に目に止まったクラウドファンディング、emochan。合わせて一部を講座開催するということでポチッとしてみました。https://www.makuake.com/project/emochan/

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自分の気持ち(感情)をもう少し扱いやすくできるといいな。
「怒り」を「創造的」に?(この二つの言葉が組み合わさることが今までなかった)2時間という短い時間でしたが色々な気づきがありました。

まずは3つの質問からスタート!
Q1:「怒り(イライラを含む)」を感じたとき、その「怒り」をどう扱っていますか?
Q2:その扱い方をしていると、どんなことが起こりますか?

・怒りをぶつけて→よい結果にはならない
・怒りを我慢して→自己嫌悪、何も変わらない

Q3:もし「怒り」が人間の感情になかったら、この世界はどうなると思いますか?

・進化しない、退化する
・何も変わらない

あれ?私の中で怒り=嫌なものだと思っていたのが、
怒りって意外と必要なものかも?と心がざわつく。
どうやら「怒り」が感情の中で一番扱いにくいが、エネルギーがあるやつなのかもしれない。

次にペアワークで7つの質問で怒りの本質に迫ってみました。
最初に「怒り」のエピソードを話して、
それをどう扱ったか、
「本当は何があるはずなのに、ない」、
「ない」ことに意識を向けるとどうなるか?
「本当はこれがあるはずだ」と思っていることは?

例えば、私の場合)
1.息子と家庭菜園の割付を巡ってケンカした
2.最初は色々提案していたが、イライラしてキレた
3.これだけ提案しているのに、わかってほしいという気持ち
4.怒りのあと、悲しくなった(←現実で起こったこと)
5.畑がうまくいったら美味しいものが食べられる
6.怒りのあと、喜びになる(←怒りをうまく扱えたらこうなるかも?)
7.あれ?同じエピソードなのに、次に来る感情が違った〜

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一言で「怒り」といっても、体が震えるほどの怒り、心がざわつく怒り、怒りを通り越した呆れ、など。怒り自体はイライラしたりする体の反応、筋肉の電子信号でしかない。
なのに、なんでこんなに厄介なんだ〜。怒りに限らず不快な感情には厄介者が多い気がする。

「怒り」がやって来るときは冷静でいられないことが多いので、どうしても「〇〇があってほしい!」という情熱になるのに時間がかかっていたのだ。その間に今度は後悔という感情も沸き起こっていた。
そんな時になんて自分に声がけすればよいか?

何が本当はあってほしかったの?

これを繰り返す。歯磨きをするように。ストレッチをするように。
自分一人で難しいときは誰かにサポートしてもらいながら。

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呪縛霊のような不快な感情が昇天する瞬間がある。ただし、快=良い、不快=悪いではなくて、不快の方が「問い」が多い存在なのだと思う。厄介だけど愛おしいやつかもしれない、2時間後にはそんな風に思えた。

最後にもう一つワーク(エンパシーサークル)を行った。

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例えば、私の場合)
Step1:週末に久しぶりに家族が集まり、焼肉屋に行きたかったが、現金払いしかできないという理由で行けなかった。

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Step2:聞き手からエピソードを聞いての印象を聞く
・カード6/いやいや→がっかりした
・カード7/プンプン→もどかしい
Step3:私の中では5−6の感情が入り混じっていたな〜感情の因数分解もっとしてみると本質が見えて来るのかも。

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Step4:聞き手から上記のニーズのどれが満たされたかったか聞く
・食べ物、つながり
・わかちあう
Step5:そうだ!コロナ渦で毎日お弁当作りに励み、子育てに日々奮闘している私を労ってほしかったんだ〜。ただそれだけだったのに。。。

約20名の参加者の方各々に心の中でいろんな動きがあった、あっという間の濃密な2時間でした。

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■ 今回ファシリテーションしてくれました大ちゃん(三好大助さん:https://twitter.com/dice344)のメンタルモデル・イントロ講座

講座の最後にご紹介させていただいた、「無自覚な人生のパターン」を紐解き、本当に願う人生へのシフトを促す、「メンタルモデル」についての入門講座があります。

興味ある方は、ぜひこちらをご覧ください^^
https://mentalmodelintro202006-08.peatix.com/


■ emochan について:https://emochan.jp/

感情カードゲーム emochan の、クラウドファンディングページです。
感情を気軽に扱うツールとして、気になった方はぜひご覧になってみてください^^
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