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バブルなんて知らない銀行員~ある銀行員の半生

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銀行員の最初の思いは貫けるのか?暴走する組織に翻弄される銀行員の半生! (連載中)
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記事一覧

銀行最後の日とそれから最悪の出来事・・・(その3)

その場にいた私は、やめていったものに対し、なぜこのようなことをするのか、本当にやるせない…

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銀行最後の日とそれから最悪の出来事・・・(その2)

 部屋に入ると、前に顔の知っている社員が3名、後ろに2名いた。  一番偉そうな人から、コン…

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ある銀行員の最初の思い

 私の部下が自殺した・・・・・。  その影響は大きく、自分としての責任と銀行に対する不信…

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銀行最後の日とそれから最悪の出来事・・・(その1)

銀行を3月31日に25年務めた銀行を辞めた・・・  3月31日は、朝からフルに仕事はして…

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銀行人事と忖度~上司の自殺の意味

私が課長時代、直属の上司の副支店長が自殺した・・・  これは衝撃的なことだった。当時の丸…

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広域指定暴力団とマル暴の脅しに屈しなかった銀行員のハナシ

福岡県警暴力団対策課課長が、支店に訪問してきたとき、なぜか私が呼ばれた。 応接室に行くと…

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不正統計の事件の本当の意味(COBOLが原因だった)をスルガ銀行不正融資と共に考える・・・

元々システム設計や制度設計が正しいものではなかったということではないだろうか?  統計の不正調査で原因が現場の人員の不足等していたことが指摘されていたが、最近になりそれだけではなく『そもそも制度設計が古く対応できていないこと』が本当の原因ということがわかってきた。  現場とは、言われたことに対し実行するものであり、一度動くと簡単には止まらない。つまりは、最初の設計制度がどんなに間違っていようとも突き進んでいくのだ。  融資もそうだった・・・  私がいた東西産業振興銀行

AIによるオンライン融資になると、もはや「経験と勘」は必要ないのだろうか?・・・

AIの時代が到来すると何が変わるのだろう・・・  AIの時代には銀行の窓口事務は90%以…

不適切な融資の為の改ざんとは・・・スルガ銀行や西武信金の事件から考えてみた

『不正融資1兆円』 『審査書類の改ざん』『不正融資黙認 スルガ銀行だけじゃない』『審査部…

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スルガ銀行の不正融資事件から思う目利きと忖度

不正な融資が1兆円!  スルガ銀行の事件は社会を揺るがすと同時に、銀行の組織が崩壊してい…

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スルガ銀行不正融資からみる暴走する銀行組織の内側

はじまりは不動産融資だった・・・  最近、スルガ銀行の事件が大きく報じられているが、この…

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うち、明日つぶれます。破産申立します・・・

 9月の終わりの、ある日の午後17時くらいだと覚えている。槌田社長が、藤田課長に挨拶に来…

手のひら返し・・・

雨の日にかさをさしてくれない銀行・・・  銀行は、雨の日はかさをささないとよく言われるが…

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銀行員のノルマと忖度

 ぼくらは、本当に使い捨ての兵隊だった・・・・。    鹿児島支店から転勤した福岡支店の上司の佐野支店長は、大蔵省等役所担当経験者で周りからもエリートの評価で私もとても気軽に話せない雰囲気はあった。まるで役員のように末端の担当には決して数字を押し付けることは無かったが、その支店長はいつも、「いい大人なんだから、大人の対応をしてください。」とだけ。  ただ、私はなぜか気に入られており、「数字をあげればいいということではないんだよ。役人は頭が良くて、必ずいわなくてもわかるでしょ