不妊治療中の吐露。


望めば、与えられるものだと、

どこかできっと思っていた。

そうではなかった


こんなにも治療が長く続くと思わなかった。

「不妊治療」は自分とは関係がないことだと思っていた。



治療は果てが見えない。

「ここまで頑張れば達成!」がない。
心が少しずつ確実に擦り減っていく。
時間が刻々と過ぎていく。

「今しかないから」
2人きりでゆっくりできるのも今だけ」
聞き飽きてしまった
もう自分に言い聞かすこともできなくなってきた

私の周りの友達も、町を歩いているだけでも、お母さんはたくさんいるのに、なぜ私はなれないのだろう。


好きなお酒を飲んで、いまだけだからと、しょっちゅう2人で飲み歩いて
今を楽しもうとするんだけど、
いや、まぁ、楽しんでるんだけども、
ふと、情けなくなる。

(まずはお酒をやめたらどうですか?など、そういった意見はお控えくださいお願いします頼みます)


あーこんなんでいいんだろうか〜!



健康な身体と

不自由のない暮らしをしてるのだから
それだけでも有難いと思わないとな


不妊治療をしてひとつ気づけたことは、
人それぞれに悩みの種は違うということ
どんな人にも思いやりをもって過ごしていきたいなと思う

何気なくかけられた一言でびっくりするくらい傷つくこともある。けれどもきっと、同じように自分が気づかないところで、わたしも誰かを傷つけてしまうこともあるのだろう、とも思う


だからできるだけ、
思いやりをもってすごしたい


振り返った時に、

あの頃は悩んでいたけれど
なんだかんだ好き勝手して楽しんでたな〜

と思えているといいなぁ


はぁまた薬飲むのやだなぁ。毎度毎度のリセット。どんだけ買ってるか買い続けるのかわからない妊娠検査薬、もはや「ほんまにこれ縦線が入るん?」って思ってる。笑


ショッピングモールに七夕の笹が用意されていて、短冊が自由に書けるようになっていたから、「コウノトリ様がきますように。」
と今日は書いてきた。

その下には小さく、
「みんなが健康でいつまでも元気に飲めますように」とも書いた。
なんか変なのって自分でもおもた

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