見出し画像

NEWWORLDから得たコロナ後の人生の向き合い方

前回は、NEWWORLD2020について、サイコーとしか言わなかったような気がするので、もう少し具体的に何に感動して、何を学んだか?そしてどう考えているか?について書いてみたい。

1.NEWWORLD2020と出会う前の自分

 比較的、転んでばかりの人生を歩んできた自分としては、緊急事態宣言発令前の比較的早い時期から、短期、中期、長期の収束で世の中がどう変わるのか?何をしていけば良いのか?についてシミュレーションをしていました。2月、3月には、様々なレポートを読み耽り、あーでもない、こーでもないについて頭が巡らせていきました。

 そんな中、感染はどんどん拡大していき、自分のちっぽけなシミュレーションは、なんと浅はかで、何も役に立たないと思い始めてしまった。そして、そう思い始めると思考はどんどん逆回転し出し、自分の会社は生き残っていけるのか?自分は必要とされるのか?などと、考えても仕方のない事ばかりに頭を悩ませる状況に陥っていったのでした。

 毎朝テレビやtwitter、FBで誰かが、誰かを攻撃していて、本当にもうSNSもテレビも見たくない、真剣に思う日々を過ごしていたのです。その時のtweetが以下です。(不要不急のtweetしなかったわけじゃないですけど・・・)

https://twitter.com/130386R/status/1247683277386731521

2.NEWWORLD2020との出会い

 そんな時、ホットリンクのつつみさんが、VOICYの4月17日の放送で、NEWWORLD2020というオンラインカンファレンスを開催する事を発表しました。自社のカンファレンスでありながら、痺れるという表現までしたのが以下のコピーでした。

NEW WORLDキャッチ

いや本当に痺れました。このメッセージは、何か自分に問われいるんじゃないか?そんな錯覚に陥りました。このカンファレンスは自分のためにやってくれているんじゃないか?とすら思いました。そして何よりも今から自分がどうすべきなのか?のヒントが得られるのではないか?そう思ったのです。

3.で、どうだったのか?

 いやー良かったです。一言で言ってしまうとそうなんですが。今回は、もう少し詳しく。

まず、登壇している人達も何がしかの、不安を抱えていたり、や影響を受けているはずと知る事が出来ました。なんだ自分となんら違わないんだ。そう知る事が出来ただけでも自分にとっては大きな事でした。後ろ向きになってしまうと、世界中で自分だけが不幸のどん底にいるのではないか?そう思っていた自分の景色が変わった、そんな気になる事が出来ました。

ただ違っていたのは、登壇者の方々は、前を向いてアクションを起こしているという事でした。それも極めて冷静に、変化の流れを見つつ、本質は何か?を見極めながら。

特に印象的だったのは、ラス前のセッションで、オールユアーズの木村さんが話していたこの2つの言葉です。

「コロナが主語でなく、お客様が主語になる事を考える」

「変わらないものは何か?を考える」

ついついwithコロナ、afterコロナ、という文脈で考えると、何か特別な、今までとは全く違う、奇手妙手がないかを考えてしまっている自分がいた事に気づかされました。この2つの言葉は、そうではなく、変化の中でお客様が何を求めるのか?本質的な価値は何なのか?そこを見極めるといういたってシンプルな事がこれからの時代に求められる価値なのだとそう思わせてくれました。。

4.これからの向き合い方について

このカンファレンスの登壇者は、総じて不謹慎かもしれませんが何かこの変化を楽しんでいるように思わせていました。一応誤解のないように言っておくと、登壇者の方々もビジネスに大きな影響を受けている企業の方もいらっしゃって大変な状況にあると思います。ただ、何か悲壮感を持ってというより、どうせ変わるなら楽しんじゃえという一種の遊び感覚を感じました。やっぱり、どうせやるなら楽しくやる方がいいし、ネガティブに考えても何も進まない。だったら失敗してもいいし、チャレンジすべきだと。

そして、考えようによっては今こそ千載一遇のチャンスがきているとも言えるのではないか?と考えるようになりました。医療のオンライン化やフードロス問題などは、スタートアップがチャレンジして、努力に努力を重ねてもなかなか規制や多くの人々に浸透させるのが難しかったと思っています。しかし、この危機的な状況下に、規制緩和やオウチ消費などで、流れが変わりつつあると思っています。要はチャンスの捉え方なのではないかと思っています。人に会いにいけないのでコミュニケーション出来ないと考えるのか、人と会わなくてもコミュニケーションをとる方法を考えるのか、で景色がずいぶん違ってくるように思います。そして、そのアプローチとして、もっと便利な方法を創り出すと共に人と会う事でしか実現できない価値を見直す事が大事になってくる、そう思うのです。

5.自分は何をするのか?どう生きていくのか?

さて、最後に、では自分はどうするのか?ですが、マインドセットについては、繰り返しになりますが、楽しみながら、無駄とかなんとか考えすにチャレンジするという事になります。今まで、やらなければという思考を極力止めて楽しみながらやっていければと思っています。

具体的に何をするか?ですが、様々な手段と方法で、発信をしていきたいと考えています。そして、その失敗ですら、ネタに出来るように戦略的に発信をしたいと思っています。このnoteもその一環だと思ってやっています。

最後に生き方ですが、やっぱり自分はチャレンジする人が大好きですし、それを応援するのも大好きです。それが、自分の友達であれ、家族であれ、そしてそれが仮に伝わなかったとしても応援を続けていきたいと思っています。

最後にこの素敵なカンファレンスを教えて下さった、つつみさんに敬意を評して、裏NEWWORLDと称したnoteのレポートを貼っておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?