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表をいくか、裏をいくか。

この問いをずっと考えていたのだけど、そろそろ考える時間が長すぎることに耐えられなくなってきたから、期間を決めて、行動することにした。

人とつながるために、表に出て目立ったり、様々なところに出向いたり、繋がったりしてきたわけだけど、一度それをやめて、やってきたことにそういうものがついてくるような、流れに身を任せるだけで進んでいった方が、今の自分には幸せな気がするし、健康的だ。

そもそも、中身がなければ何ものにもなりえず、影響などまったく与えようもない。まだ何も成し得ていないわけで。だからこそ、繋がりがなくなることを想像すると不安になるし、その不安は、機会損失のような損に対する不安なのだけど、冷静に考えてみると、大して影響ないんじゃないかとも思い始めている。

横のつながりを維持していても、新しい知見を得るようなことは、身の回りではそれほど起きていない。オンラインが主流となった今では、単純な知見は簡単に手に入るようになった。それを抽象化して自分の必要な具体に落とし込んだ方が、よっぽど面白いものが生まれる。

いつも同じような、さして進化のないテーマや世の中より何歩か遅れた議論が交わされる場所など、あまり価値がない。

わかってもらえなくてもよしとして、何かを生み出したり、実績を積み重ねるだけでいい。それは誰にも邪魔されないし、誰にも曲げることのできない事実だから。

やるべきことを淡々と内なる熱をもってむかっていく。孤独ではあるし、ウェイウェイした楽しさはないけど、なんとなく心が安定しそうに思う。

なにより他者の感情に流されず、楽だ。人から聞いたことを頼りにするんじゃなくて、自分で経験したことを頼りに進む。これをちゃんと言語化して積み重ねていく。

同時に情報の受け取りにどのような変化があるかも、注意を払っておきたい。今までどれだけのものを受け取り生かしてこれたものなのか。それはそれをやめてみないと測ることができない。

もしかしたら大したことないのかもしれないし、大したことあるのかもしれない。持てる量は限られていて、今どこへ向かうのかは自分で決めなくちゃいけない。いまの世界にいることに違和感があるなら、そこから抜け出すだけだ。

怖がらずに、一歩すすむ。
変化しようとするにも理由がある。
新しい何かに向かい始めているということ。
いま、行動を変える時なのだろう。

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