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ロダンの彫刻を床に転がす、小田原のどか氏の展示が凄過ぎる!国立西洋美術館
コルビジェが設計したのも含めて立ち位置クソダサいと思っていこんでいた国立西洋美術館。なんで日本に、国立で西洋の美術館作らんといけんのだ。バブル期に、ルノワールとか買いまくってたバブル期をイメージしていた。いやしかし!
101年目の企画展見たら目から鱗だった。全然違う事情でこの美術館はできたらしい。日本の個人コレクターの大量の西洋画が第二次大戦でフランスに没収されたと!戦後、絵の返却条件に日本の国立美術館にしてコルビジェに設計させろと。そうしなけりゃ絵は返さんぞと。辛酸を舐める歴史あったのだった・・。
そんな国立西洋美術館の黒歴史を象徴するような小田原のどか氏の展示がすごかった。ロダンのホンモノ彫刻が愉快に転がってた。壮絶!
敗戦国の諸行無常・・・・・・・・・
(ちなみに、コレクションはイギリスにも取られていたと。そっちは倉庫の火災で全部消えたと!イギリスしっかりしてくれよおおおお)
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