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アートは見たまま感じろとかいう奴は信用しない

2019年6月。山梨の清春芸術村行きました。杉本博司の企画展。

キャプションも説明も何もなく、これ写真かな〜絵なの〜?とモヤモヤしてしまい、

美術館の受付に鎮座されてるボランティアスタッフのおじさまに質問。

すると、

代表作の水平線の写真などを特殊な版画にして掛け軸などにしている

部屋で和ろうそくに火を灯して、窓を開けて風を通して、揺らぐ炎を撮影して溶けていくところを撮影→版画にした

など教えてくれました

フィルムからどんな風に版画にしてるんですか?と聞くと、それは企業秘密でしょう!私も知りません!とおじさま一喝。

おじさま曰く、作品に説明やキャプションつけると、お客さんが自分で考えなくなるからダメだ!自分で感じろ!と喝を入れられました。

感性で現代美術を見るセンスを皆無、
コンセプトや説明キャプションが
好物な給湯流 家元(仮)としては、スタッフさまの説明はありがたかったです。

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