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「新築して15年。さすがに外壁もくたびれてきたからリフォームでもするかな~」
もしあなたがこの立場になったら、どうやって外壁塗装業者を探しますか? たまたま知っていれば話は別ですが、普通は外壁業者をインターネットで探すことになります。
ただ、インターネット情報は玉石混交。細かい部分を見ずに何となくのイメージで決めるのは避けたいところです。
今回のコラムでは、ネットに掲載されているリフォーム業者の見分け方をまとめてみたいと思います。

■お客様の声が直筆で書かれている
お客様の声を掲載しているリフォーム会社はたくさんあります。しかし、それがお客様の直筆で書かれたものとなると、その数は激減します。
もちろん、これを悪質業者に偽造されてしまっては手も足も出ませんが、現状ではそんなことはまずないと思われるので、優良業者の選択基準とみて良いと思います。
私が知っている千葉県のある塗装会社もたくさんの直筆アンケートを掲載していますが、間違いなく県で1位2位を争う優良外壁塗装会社ですよ。

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■ビフォーアフター写真
・たくさんの事例が掲載されていること
これも一定の目安ですね。ただ、工事内容の説明がなく、ただ写真を並べている無味乾燥な会社は「ちょっと気になるな・・・」と私は感じます。
・なるべく人が映りこんでいる
リフォーム会社のホームページに掲載されている一般的なビフォーアフター写真は、施主や工事関係者が映っていないことが多いです。これとは反対に、笑顔の施主や笑顔の工事関係者があちらこちらに登場するホームページは思わずほっこりしますよね。

■保証のことが明記されているか
私がリフォーム会社を経営していると仮定します。当然ですがホームページを作成するわけですが、その中の重要項目の一つとして【保証】【アフターサービス】を明記するでしょう。
これはごく当たり前のことですが、こんな大事なことに全く触れていないリフォーム会社は、私であれば敬遠するでしょう。

■まとめ
数年前に福井県の田舎町にあるリフォーム会社を取材しました。法人登記はせずに自宅の玄関に【〇〇リフォーム】と手書きで書いた看板があるだけ。
「ホームページは特に必要ないと思うけどな」と社長はボソリと一言。
ところが、ここは近隣でも評判のリフォーム屋さん。こういうところがあるから難しいのですが、ホームページである程度判断できるのも事実です。ぜひご参考にされてください。

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