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社長との面談調整

< 退職まで 33 日 >(実質 11 日)

●社長との面談日調整

これまでの退職者の話によると、この段階から徐々にSAN値が削られるとのことである。

SAN値というのはつまり、正気度のことである。それが削られるイベントというのは例えば

密室または全社のまえで怒鳴られたり、
引継資料作りたいのに、呼び出されて3時間ほど説教されたり、
会議の途中で呼び出されて急に泣き落としされたりどなられたり
あいつは会社を裏切りやがったと吹聴されたり

というようなことである。

私が知っている最悪な例は、週平均3日間のペースで呼び出され、一回の平均2時間くらい説教を受けた例である。彼は退職代行を使うかどうか迷った挙げ句に「いい加減にしてください!!」と怒鳴って部屋を飛び出しそのまま帰宅し、二度と出社しなかった。

話を戻そう。

担当取締役へ「社長への挨拶はいつにしたらいいか」と何回か問い合わせをしていたのだが、回答は「しばしまて」ばかりであった。

それがようやく「自分で調整せよ」というお達しがあったため、早速問い合わせを行ったところ、これこれの日で良いぞという下知があった。

ここがスタート地点。ここから社長室への呼出~夢幻列車編~が始まるのかと思うとゲンナリするが、私の最終出社日は調整した日から10日後である。その間耐えればいいのであればイージーモードである…はずだ。

多分だけどね。

●残作業

 済: 退職を伝える
 済: 退職日の交渉(11月末決定)
 済: 退職届再提出
 済:引き継ぎ提案
 済:引き継ぎ準備スタート
 済:業務のリストアップ
 済: マニュアルの作成
 済: 情報の整理と一元化
未済:社内へのあいさつ回り
 済:社外へのあいさつ回り
 済:転職後の業務内容の打ち合わせ
開始:副業契約内容取りまとめ
日時決定:社長への挨拶

とはいえ、辞める身ともなると社長に怒鳴られたくらいでどうこうなるほどのストレスはない。むしろ、来週に回答が帰ってくるという「副業契約内容」のすり合わせが大変そうではある。

なんとか「提示した条件では発注できない」「じゃあこの話はなかったということで…」と円満に終われるように頑張りたい。


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